『週刊文春WOMAN』2023夏号 発売 大特集「いつまで働きつづけますか?」

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 株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)は、『週刊文春WOMAN』2023夏号を本日6月20日に発売したことをお知らせいたします。
 大特集は、男女雇用機会均等法第一世代が今年度、60歳の定年を迎えることを踏まえて「いつまで働きつづけますか?」。表紙を飾るのは、香取慎吾さんが本特集のために描いた「令和五年、夏 入道雲と向日葵と麦藁帽子」です。

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 香取さんは、4月末に放映されたテレビ番組『まつもtoなかい』で、かつてSMAPで共に活動した中居正広さんと共演したことが話題になりました。ロングインタビューでは、自身のこれまでのキャリアを振り返り、いま辿り着いた境地、そして中居さんとの再会秘話を語り尽くしました。

 特集のトップを飾るのは、2013年刊行の著書『21世紀の資本』が世界的ベストセラーになったフランスの経済学者トマ・ピケティさんによる論稿「2023年、今そこにある『ジェンダー格差』」です。

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 Thomas Piketty(『自然、文化、そして不平等』より) 

 『21世紀の資本』から10年。気候変動、ジェンダー格差、巨大テック企業への富の集中など、世界が抱える喫緊の課題を受けて、ピケティさんはグローバル資本課税にとどまらず、政治や社会運動によって、平等を勝ち取る必要性を主張するようになっています。その最新刊『自然、文化、そして不平等』(文藝春秋・7月11日発売)より、注目すべきジェンダー格差論を先行公開します。

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 そもそも、人はなぜ働くのか? この根源的な問いを徹底討論したのは、コラムニストのジェーン・スーさんと経済思想家の斎藤幸平さんです。最新刊『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』で、女性がこの社会でいかにして居場所を作るかを考えたスーさんと、脱成長を唱える斎藤さんが、なぜ現代人は生きづらさを感じながらも働き続けるのか、そして、そこから脱する方法はあるのかを考えました。

 ほかにも、「ルポ 男女雇用機会均等法第一世代が定年を迎える日」、「チャットGPT-“人間を超えるAI”は悪意なき捏造を量産する」、「給料が上がらない時代、“老後のお金”でつまずかないために今から計画すべきこと」から、第一線で執筆を続ける作家・桐野夏生さんと西加奈子さんの対談、第一線で活動を続けるミュージシャン吉川晃司さんと岡村靖幸さんの対談まで、「働き続ける」をさまざまな角度から考えた、充実の内容となっています。

■「週刊文春WOMAN」編集長・井崎彩のメッセージ
1986年の男女雇用機会均等法の施行から37年。今年度、雇均法第一期の女性たちが60歳の定年を迎えます。でも、ここで“働く人生”は終わりかというと、人生100年時代を迎え、「定年後も働き続ける」という選択が普通になってきています。一方、生成型AIの進化が世界を賑わせる中、「消える仕事」「残る仕事」に注目が集まっています。働き続けたくても、仕事自体がなくなってしまう可能性もあるわけです。いま誰もが向き合わざるをえないテーマとして、「いつまで働き続けますか?」を特集しました。

■「週刊文春WOMAN」とは
「世の中で起きていることの本質を自分の目と耳でとらえ、自分の足で生きる道を切り開いていきたいと願う、大人の女性のための雑誌」として、2018年12月29日に『週刊文春』の女性版として創刊。創刊1周年を迎えた2019年12月より、年4回(3月、6月、9月、12月)発行の季刊誌に。

■掲載誌情報
雑誌名:「週刊文春WOMAN」2023夏号
発売日:2023年6月20日
定価:660円(税込)
発売元:株式会社文藝春秋
目次URL: https://bunshun.jp/articles/-/63481

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記事提供元:タビリス