ロイヤルパークホテルズとワコールの宿泊事業が業務提携

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―京町家を活用した宿泊施設「京の温所」の更なる顧客サービス向上を目指しますー

三菱地所グループの株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(本社:東京都千代田区、社長:水村慎也、以下「ロイヤルパークホテルズ」)は、株式会社ワコール(本社:京都市、社長:川西啓介、以下「ワコール」)が展開する京町家を活用した宿泊施設「京の温所」の運営業務を2023年9月1日(金)より受託します。

「京の温所」は2018年4月からワコールが京町家の保全活用事業としてスタート。京都市内の観光に便利な立地で現在7棟を展開しています。今後、インバウンドの需要拡大と観光業の回復がみられることから、更なる顧客サービス向上を目的に、ロイヤルパークホテルズが培ってきた地域に根づいたおもてなしとともにワコールの思いを継承するかたちで、京町家の予約からチェックインまでの顧客対応と各種宿泊プランや販促PRをロイヤルパークホテルズが展開する「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都(以下「アイコニック京都」)」が中心となり運営します。
■「京の温所」公式サイト  http://www.kyo-ondokoro.kyoto/ 
■「アイコニック京都」公式サイト https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/kyoto/

また、11万人(※1)の会員数を持つロイヤルパークホテルズと、844万人(※2)の会員数を持つワコールがタッグを組むことで、京都の宿泊事業のみならず既存事業での相互送客で新規顧客の拡大を目指します。
(※1)2023年5月時点 (※2)2023年3月末時点

[画像: https://prtimes.jp/i/39557/573/resize/d39557-573-8356cc2ac914d1369a47-0.jpg ]

■「京の温所」について https://www.kyo-ondokoro.kyoto/ 
ワコールが展開する「京の温所」は、京都市の歴史的な街並みを象徴する京町家が老朽化や引き継ぎ手がいないなどの理由で次々と取り壊される現状を危惧し、京町家を次の世代に引き継ぎ、未来に残すための事業として2018年4月にスタートしました。
昭和25年以前の伝統的な工法で建てられた京町家を、オーナー様より10年~15年の定期借家契約でお借りし、ワコールの費用にて改修を行います。お借りしている間、ひと組一棟貸しの宿泊施設「京の温所」としてワコールが責任を持って管理・運営をすることで、改修にかかった費用を回収します。オーナー様にはその間、家賃をお支払いし、負担なく子供や孫の世代に京町家を引き継いでいただけるようにしています。
現在は、釜座二条、御幸町夷川、麩屋町二条、西陣別邸、御所西、丸太町、竹屋町の7棟を展開しています。

■株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツについて https://www.royalparkhotels.co.jp/ 
三菱地所グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは、フルサービス型からプレミアム宿泊主体型まで全国に19ホテルを展開しています。
今回運営を中心に担う「アイコニック京都」のアイコニック(ICONIC)ブランドラインは“象徴的な”という意味を持ち、プレミアム宿泊主体型ホテル「THEシリーズ」における“象徴的な”フラッグシップとなるブランドラインであり、本ブランドラインが立地する街においても“象徴的な”おもてなしの拠点でありたい、という想いが込められています。
<ロイヤルパークホテルズ>
 国内19か所、4,415室を展開。(※2023年5月時点)

■株式会社ワコールについて https://www.wacoal.jp/ 
「世界中のあらゆる人々の豊かな生活に貢献する」こと、「画一的な外見美ではなく、内面も含めた自分らしさの実現をお手伝いする」こと、「環境や人権などさまざまな社会課題の解決に努める」ことをミッションとし、インナーウェア(主に婦人のファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア及びリトルインナー)を中心に、アウターウェア、スポーツウェアなどの繊維製品および関連製品の製造から販売までを一貫して管理する「製造小売業」です。
現在ワコールでは、インナーウェアにとどまらないさまざまな分野との協働や新事業を推進しています。デジタル技術を活用するなど、サービスを顧客視点で進化させることで『女性のからだとこころ』のプラットフォームを目指しています。

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記事提供元:タビリス