【各界絶賛、稀有な才能現る!】選考委員満場一致の第12回ポプラ社小説新人賞受賞作、『エヴァーグリーン・ゲーム』いよいよ刊行!

PR TIMES

<三島有紀子監督による特報映像で、発売前から期待が高まる話題作。一世一代の大勝負を鮮烈に描き、稀有な才能を見せた、傑作エンタメ誕生。>

1105作の応募作から、選考委員満場一致で受賞。第12回ポプラ社小説新人賞受賞作『エヴァーグリーン・ゲーム』(石井仁蔵/著)、2023年11月1日(水)にポプラ社より発売!
発売前から、小説家、俳優、映画監督、書評家、日本チェス連盟代表…各界より熱い応援の声が届き、三島有紀子監督の力作ショートフィルムの公開でさらに期待が高まる、待望の新人賞作刊行。

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▶小説の特設サイト>>https://www.poplar.co.jp/pr/evergreen/
▶Amazonページ>>https://amzn.to/46sMVFk

前身のポプラ社小説大賞を含め、小川糸、小野寺史宜、伊吹有喜、寺地はるななど、数々の人気作家がデビューされてきた「ポプラ社小説新人賞」。今年の第12回、1105作の応募作から、三次選考および最終選考会を経て、満場一致で受賞した『エヴァーグリーン・ゲーム』(石井仁蔵/著)。
―――
本作は、それぞれ背負うものがある4人の若者たちが、世界有数の頭脳スポーツ「チェス」に出会い、その魅力にとりつかれ、チェスを通して己の人生と戦っていく物語。

<たった一度の人生をかけるほど、このゲームは面白い-。>
ほとばしる情熱×身震いする爽快感。
魂を揺さぶる、傑作エンターテイメントの誕生。

小説家、俳優、映画監督、書評家…規格外の才能に、各界驚嘆!


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矜恃も、愛も、友情も、死さえも、高い純度で込められていて驚きました。
こんな物語と出会うために、自分は小説を読み続けるのだと思います。
――綾崎隼(小説家)

心の底から夢中になれるものが、どれだけその人の生きる上での心の支えになることか。
夢中になれるものを見つけた喜びが本書にはあふれている。
――瀧井朝世(書評家・ライター)

限られた手持ちの駒でどう進んでいくのか、
彼らの棋譜そのものが、生きた証なのだ。
――三島有紀子(映画監督)

64マスの盤上で繰り広げられる、命を削るような闘い。
だからこそ味わえる、生きている実感……。
チェスがこんなにも熱く、激しく、美しいなんて。
完全に心を掴まれました。完敗です。
――南沢奈央(俳優)

鮮やかなストーリーテリング! 
チェスに命を燃やす彼らが、ただひたすらに眩しく、胸を打つ。
――宮内悠介(小説家)

コロナ禍を経た令和のエンターテインメント小説の、
ベンチマークと呼ばれることになるかもしれない、傑作だ。
――吉田大助(書評家・ライター)

日本チェス連盟推薦!大学チェスサークルの現役大学生からも応援!


小説内のチェス対盤場面の監修を務めたのは、日本チェス連盟所属の小島慎也(2010年チェス全日本チャンピオン、日本籍のチェスプレイヤーとして2人目となる International Master のタイトルを獲得)。三島有紀子監督による「ショートフィルム」のチェス監修は、日本チェス連盟代表の真鍋浩(2023年チェス全日本シニアチェスチャンピオン)と日本チェス連盟理事の黒坂雄基が行った。

京都大学チェスサークル、ICU Chess Club、早稲田チェスサークル、青山学院大学チェスサークル、各大学チェスサークルの現役大学生からも、熱い応援の声続々。

それぞれの人生をかけて、盤上の闘いに没頭する四人。
臨場感溢れる描写に引き込まれ、息つく暇もなく結末まで一気に読み終えました。
――真鍋浩(日本チェス連盟代表)
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歩んだ道も、選んだものも、命を懸けた瞬間すら、全て過ぎ去った日の一部に過ぎない。
それでも人生をチェスに捧げる彼彼女らの勇姿に深く心を奪われました。
――京都大学チェスサークル
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紙上に書かれたアルファベットと数字の示すゲームが目の前に浮かぶような気迫!
チェスプレイヤーなら誰もが憧れる舞台へ挑む登場人物たちから目が離せません!
――ICU Chess Club
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チェスが盤上のスポーツだということがこの一冊を通して伝わると思いました。
私もチェスを始めた頃は一日十何時間やったこともあったので、チェスに麻薬のような要素があるということに共感しました!
――早稲田チェスサークル
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チェスに人生を懸けた人々の物語が交錯し、エンディングにつれ盤上で各々の感情が発露、昇華される様に救いを感じました。この一冊は64マスに青春を捧ぐ若者の心を繊細に暴き、静かに力強く肯定してくれる作品です。
――青山学院大学チェスサークル
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問答無用の面白さ。ポプラ社全社一同、激押し!!


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大人気イラストレーター「げみ」より、キャラクターのビジュアルカット!


キャラクターの人物造詣が魅力的な本作。
繊細な筆致で、書籍の装画や企業広告を多数手掛けてきた人気イラストレーター「げみ」による、登場人物4人のイラストカット。それぞれのキャラクターの手には持ち駒を持たせており、人物の特徴や雰囲気を絶妙に表現している。
げみX(旧Twitter)>>https://twitter.com/gemi333?lang=ja
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映画監督・三島有紀子による、異例の「ショートフィルム」!


三島有紀子監督より、小説の感動を3分の映像に凝縮した力作「ショートフィルム」完成!
俳優の泉澤祐希と岩男海史が出演。奇妙礼太郎の作詞作曲をも手掛ける、早瀬直久による音楽が胸に迫る。
YouTube>>https://youtu.be/_0n282CVGRo
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_0n282CVGRo ]

【STORY】


世界有数の頭脳スポーツ・チェスと出会い、その面白さに魅入られた4人の若者たち。
難病で入院生活を送る透、実力がありながらも将来に悩む晴紀、全盲の少女・冴理、少年院で過ごす釣崎――
8×8マスの盤上で、命を懸けた闘いが繰り広げられる。

♟「勝つために治せよ、絶対に」
難病で入院生活を送る小学生の透は、小児病棟でチェスに没頭する輝と出会う――。
♜「年齢より才能より、大事なものがある。もうわかってるだろ?」
チェス部の実力者である高校生の晴紀だが、将来プロを目指すか悩んでいる……。
♝「人生を賭けて、ママに復讐してやろう。」
全盲の少女・冴理は、保健室の先生に偶然すすめられたチェスにハマる。
♚「俺はただ、チェスを指すこの一瞬のために、生きている。」
天涯孤独の釣崎は、少年院を出たのち単身アメリカへわたる。マフィアのドンとチェスの勝負することになり……!?

そして、彼らは己の全てをかけて、チェスプレイヤー日本一を決めるチェスワン・グランプリに挑むことに――。
全国の書店員から、熱いコメント続々!


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【著者手書きメッセージ】
「光の見えぬ沼の中を這いずり回ってきた。」20年間小説投稿を続け、念願の受賞デビュー!


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「私自身も約20年、小説の投稿に明け暮れた人間です。「初めて書いた小説で受賞してデビュー」というような、スマートな方とは程遠く、光の見えない沼を這いずり回ってきた人間です。今もなお新たな小説を書きたいともがく、この生き方に呪われた人間です。分野や境遇や生き方は違えど、そんな風に何かに取り憑かれたやつらはきっと、沢山いると思う。私は、そんなやつらを肯定したいと思う。この小説が、そんなやつらに届くことを願っています」
【著者プロフィール】


石井仁蔵(いしい・じんぞう)
1984年生まれ、新潟県出身。
東京大学文学部卒業。
本作にて第12回ポプラ社小説新人賞を受賞。

書誌情報


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『エヴァーグリーン・ゲーム』
著者:石井仁蔵
発売年月:2023年11月
定価:1870円(10%税込)
出版社:ポプラ社
書誌ページ: https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008438.html
Amazonページ: https://amzn.to/46sMVFk
小説の特設サイト:https://www.poplar.co.jp/pr/evergreen/
ショートフィルム動画:https://youtu.be/_0n282CVGRo

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記事提供元:タビリス