特集:自動運転はどうか『モーターファン・イラストレーテッド Vol.204』~テクノロジーがわかると、クルマはもっと面白い【Motor Fan illustrated】~

PR TIMES

新型ロータリーエンジンを徹底紹介

自動車の技術を写真と図解で詳解する『モーターファン・イラストレーテッド』(刊行:株式会社三栄、本社所在地:東京都新宿区)。

モーターファン・イラストレーテッドVol.204
[図解特集]自動運転はどうか
[巻頭大型企画]新世代ロータリー:マツダ8C・完全解説
発売:2023年9月15日
定価:1,870円(本体価格:1,700円)
ISBN:9784779648861
https://shop.san-ei-corp.co.jp/magazine/detail.php?pid=12943

[画像1: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-9ceb9ad3cb32aafb8005-0.jpg ]


モーターファン・イラストレーテッドの204号は自動運転特集--なのですが、巻頭に大型企画を盛り込んでみました。マツダがMX-30に載せている新型ロータリーエンジン・8C型の徹底解説です。


マツダ8C・完全解説

[コンテンツ]
新世代ロータリー:マツダ8C・完全解説
Wankel rotary engine comes back!

▷ 世界よ、これが8Cだ。
▷ トロコイド曲線とは何か
▷ 8Cと13B、新旧比較
▷ 8C、徹底解剖
▷ e-SKYACTIV R-EV
▷ 軽く、強く、精緻に。8C製造現場
▷ MX-30 Rotary-EVというクルマ
▷ ロータリーエンジンの行方


[画像2: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-eae031bdba03482d54fc-1.jpg ]

ロータリーエンジン(ヴァンケルエンジン)を実用化するとともに市販車に搭載できたのはいまなおマツダだけ、というのは皆さんもご存じのとおりです。2012年に諸般の事情から生産を終了、もはやロータリーエンジンの命脈は尽きると思われました。その後も開発は続いているとは時折聞こえてはきたものの、なかなか姿を現さない。RX-VISIONなんてコンセプトカーまで現れたのに市販車が登場しない--と思っていたら、突如MX-30の追加グレードにロータリーエンジンが載るというではないですか。シリーズハイブリッド車で、そのロータリーエンジンは発電機駆動に用いるとのこと。以前にAVLが試作していたレンジエクステンダーEVも、発電機駆動にロータリーエンジンを使っていました。
マツダからこの新しいエンジンについて詳しくお話をきく機会をいただけたので、MFi204号の巻頭企画として詳しく解説することとしました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-a61ed1209cd4ee30d427-2.jpg ]

やっとお目にかかれた8C実機。この個体は生産1号機です。さまざまな角度から撮影し各部の特徴を紹介するとともに、内部部品の構成についても掲載しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-1fe7f5d794f9635b8275-3.jpg ]

先代にあたる13Bとの比較。設計を完全に新しくした8C(じつは偶然にもかつての13A型とトロコイド形状は結果的に同一となったそうです)とを同じアングルで撮影、比べてみました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-8ea79f1214b195a5fd38-4.jpg ]

8Cの特徴を徹底解説しました。直噴にするのは高効率燃焼のための手段、いい結果を得るためにはさまざまな工夫が必要だったそう。また、1ローター構造となると振動の発生も不可避、それをいかに解決したか、などを紹介しています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-737b30b9fb73b54a7ad1-5.jpg ]

8Cの製造現場を見学しました。振動抑制の肝となるローターの超精密バランシング、重量抑制のために採用したアルミ合金製のサイドハウジングと擦過耐久性を高めるためのコーティングプロセスなど、見所多々です。





特集:自動運転はどうか
[画像7: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-d5fb94d1343179fa7499-6.jpg ]

一方の特集。自動運転について、2023年現在の姿を捉えてみようと企画しました。ひところに盛り上がっていた自動運転技術が、このところ落ち着いてしまっている印象があります。先進運転支援機能:ADASがどんどん便利になっている昨今、自動運転技術との境が見えにくくなってきて、そのため相対的に目立たなくなっているのか--などとも思えますが、しかし今もこれからも、自動運転技術が重要な目標のひとつであることは疑いようがありません。

本特集では、2023年現在の自動運転/ADAS技術について、ではどこまで進んでいるのか、どこまで進むのかを各社の最新事例から探っています。

[コンテンツ]
図解特集:自動運転はどうか
Organizing Automated Driving Technology in 2023

・ 日本のスタートアップ、チューリングの挑戦[大規模言語モデルでレベル5完全自動運転を]
・ オープンソースを軸に自動運転技術を変える[ティアフォー:Autowareの実現する近未来]
・ システム破綻から受け渡しまでの、魔の10秒[古川修教授に訊く]
・ 「ぶつからないクルマ」を、次のステップへ[SUBARU Labに訊くAIアイサイトの姿]
・ AD/ADASに存在する「空白領域」[神奈川工科大学・井上秀雄教授に訊く]
・ レベル4を社会実装できるか[永平寺町自動運転移動サービス×産業技術総合研究所]
・ 自動運転の“レベル上げ”を目指すのは正しいか[日産・プロパイロット2.0の立ち位置とこれから]
・ 現代の千里眼・LiDAR[ヴァレオ・SCALA3]
・ より迅速な社会実装・レベル2交通サービス[BOLDLYの自動運転バス]


[画像8: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-261a4de8864db0b44a01-8.jpg ]

特集のトップバッターはTuring。次の自動車メーカーになることを目指し、さらに自動運転レベル5の市販車を目標に急ピッチで開発を進める企業です。自動運転開発の責任者を務める山口氏に詳しくお話をうかがいました。大規模言語モデルと自動運転がどうして結びつく?--という疑問にこれほど明快に答えてくれたのが非常に印象的です。

[画像9: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-18bbb5c1b44783b74e8c-9.jpg ]

AD/ADASの雄・スバル。アイサイトを用いて自社製品のみならず、全世界の自動車に「安全を商品化する」ことを実現させた立役者です。そのスバルの目指す次のステップとはどのようなものか。おなじみ柴田氏に展望をうかがいました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-e4c5cc00256dfd9a37d2-10.jpg ]

レベル4! システムが運転時の全責任を負うという、まさに「自動運転」としてふさわしい自動車です。永平寺で走行するレベル4の車両について、その構造と事業形態、これからレベル4はどのように進むのかを産業技術総合研究所の加藤氏にききました。


■CONTENTS
[画像11: https://prtimes.jp/i/23526/927/resize/d23526-927-28052d42cbf098654670-11.jpg ]

モーターファン・イラストレーテッドVol.204
[図解特集]自動運転はどうか
[巻頭大型企画]新世代ロータリー:マツダ8C・完全解説
発売:2023年9月15日
定価:1,870円(本体価格:1,700円)
ISBN:9784779648861
https://shop.san-ei-corp.co.jp/magazine/detail.php?pid=12943




■株式会社三栄について
三栄は70年以上の歴史の中で自動車、レース関連の雑誌を中心に刊行を続け、その活動のなかで蓄えられた様々なリソースや業界内外との多様なネットワーク、専門性の高い知識とアーカイブを武器に、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに裾野を広げてきました。雑誌やイベント等を通じて、ブランド力を高め、ウェブや映像でもコンテンツを大きく展開しています。

代表取締役:伊藤秀伸
創業:昭和22年10月
設立:昭和27年9月17日
資本金:9,800万円
従業員:141名

〒163-1126
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三栄公式ウェブ:https://san-ei-corp.co.jp/


2023年9月21日

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記事提供元:タビリス