チームラボがアブダビの文化地区に新設する、1万7000平米の巨大アート空間「teamLab Phenomena Abu Dhabi」が70%完成

PR TIMES

チームラボが、アブダビ文化観光局とデベロッパー・ミラル社と共に推し進めている、アブダビ(アラブ首長国連邦)における大規模なアートプロジェクト「teamLab Phenomena Abu Dhabi」(チームラボ フェノメナ アブダビ)が、70%完成しました。総床面積17,000平方メートルに及ぶメガプロジェクトは、チームラボの新アートコンセプト「Environmental Phenomena」(環境現象)をテーマにした全く新しい作品群を展示、世界に類を見ないアート体験を創り出します。このたび鉄筋コンクリート構造が完成、作品空間も建設が着々と進んでいます。

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teamLab Phenomena Abu Dhabi が位置するのは、ルーヴル・アブダビやグッゲンハイム・アブダビ(建設中)などが並ぶ、アブダビの文化中心地であるサディヤット文化地区。同館の竣工は2024年を予定しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=g_0BpoiwrIE ]

teamLab Phenomena の建築は、チームラボアーキテクツ がコンセプトと設計を担当しました。同館の建築は、作品が生命体のように自由で有機的に変容する環境を提供するという重要な役割を担っています。チームラボのアートコンセプト「Environmental Phenomena」(環境現象)の一部として、特異な現象を生むそれぞれの環境を包み込む構造体として、内側からも外側からも、構築されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7339/998/resize/d7339-998-fbf7ee7962401eed5220-1.png ]

teamLab Phenomena の最大の特徴は、環境と、それによって生み出される様々な現象にあります。環境が現象を生み、環境がその現象の構造を安定させ、安定した現象が作品の存在をつくる--。石ころや、これまで人間がつくってきた、それ自体で安定的な構造をもつものとは異なり、teamLab Phenomena の作品は作品自体では存在せず、環境がつくる現象によってその存在がつくられています。

環境現象は、これまで存在の構造を担っていた物質から解放され、日常的にありふれた空気や水、光なども環境によって特異な現象となり、その現象がアートの存在となります。そして、その存在の境界は曖昧で連続的です。人々が作品を壊したとしても、環境が維持される限り、作品は存在が維持されます。逆に、環境が維持されない時、作品は、消えてなくなってしまいます。その結果、人々の意識は、存在そのものから環境に広がっていくとチームラボは考えています。

「石ころは、外界から遮断され密封された箱に入れても存在し続けますが、生命は、そのような閉じた箱に入れられると存在を維持できません。 生命もまた、環境によってつくられている存在なのです。生命は、開いた世界の中で、連続する流れの中に生まれる奇跡的な現象なのかもしれません。」
ー チームラボ
[画像3: https://prtimes.jp/i/7339/998/resize/d7339-998-d76008f14c70548d0249-2.png ]

「teamLab Phenomena Abu Dhabi におけるミラルのビジョンは、プロジェクトパートナーとともに、アブダビに教育的探求と創造的発見の新たな領域をもたらす魅惑的な文化の旅を提供することです。ミラルはこれまでも世界レベルの体験やアトラクションを提供してきました。このキュレーションされた体験型施設は、ミラルのポートフォリオに、新たな卓越したデスティネーションとして加わり、世界中から訪れる観光客を魅了することでしょう。」
ー ミラル社 チーフ・ポートフォリオ・オフィサー ジョナサン・ブラウン
[画像4: https://prtimes.jp/i/7339/998/resize/d7339-998-781815da9f03c8d4dc52-3.jpg ]

本プロジェクトに関する詳しいプレスリリースは こちら
https://bit.ly/46UPek9

teamLab Phenomena Abu Dhabi
アブダビ・サディヤット文化地区
https://teamlab.art/jp/e/phenomena_abudhabi
#チームラボフェノメナ #teamLabPhenomena
2024年竣工予定

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記事提供元:タビリス