オーストラリア・シドニーにおける大規模複合施設の共同投資への参画

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~シドニー中心エリアのターミナル駅に直結する「60 Margaret Street」へ投資します~

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、2023年10月27日(金)に、現地法人の小田急オーストラリアを通じて、オーストラリア・シドニーのバリューアド型ファンドの出資持分を取得しましたのでお知らせいたします。

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本ファンドは、三菱地所グループのMEC Global Partners Asia社(本社:シンガポール、以下「MECGPAsia社」)とオーストラリアの不動産運用会社であるAshe Morgan Investments社が共同で組成したファンドです。今般取得した運用資産は、オフィス・商業からなる大規模複合施設「60 Margaret Street」(1980年竣工、36階建て)であり、南北に縦断するメインストリートGeorge Streetに面しており、近郊鉄道のターミナル駅であるWynyard駅に地下直結、大手企業や各種商業ブランドの旗艦店が集積するシドニー中心エリアに所在します。
出資によりファンドを通じた、安定した不動産賃貸収入の獲得に加え、商業施設部分の外壁改修、賃貸床の新規創出、オフィスロビー・専有部の改修等により、さらなる物件価値向上を図る予定です。

小田急グループは経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造型企業にむけて~」の下、環境や社会の持続性に配慮しながら、小田急沿線や事業を展開する地域において価値を創造することに取り組んでいます。当社は不動産事業について、小田急沿線を中心とした取り組みに加え、安定した経済成長が見込める豪・米において事業拡大を目指し、豪州における宅地開発事業や米国における賃貸不動産事業に着手しています。
本事業を機に、豪州における不動産業の情報収集、ノウハウ蓄積をさらに進め、日本で培った駅や駅周辺における不動産事業のノウハウも活用し、海外においても「地域価値の向上」に取り組みます。

■プロジェクト概要
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■物件外観
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■MAP
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■MEC Global Partners Asia社 概要
汎アジアにおける不動産ファンドマネジメント会社として2017年に設立。2021年にMEC Global Partners Asia社に改称。シンガポールに拠点をおき、コアファンドを組成・運用。現在、オーストラリア・シンガポール・日本にて、オフィス、商業施設、賃貸住宅を運用する。

以上

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記事提供元:タビリス