第36回三島賞の候補作発表! 朝日新聞出版から朝比奈秋『植物少女』がノミネートされました!

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本日、第36回三島由紀夫賞の候補作が発表されました。朝日新聞出版からは2021年にデビューした、医師で作家の朝比奈秋さんの2作目となる『植物少女』(2023年1月10日発売)が候補入り。選考会は5月16日(火)です。

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朝比奈秋さんは医師として働きながら、2021年に「塩の道」で第8回林芙美子文学賞を受賞。2021年「塩の道」を収録した『私の盲端』でデビュー。中編三作目となる(書籍としては二冊目)となる『植物少女』で初の三島賞候補となりました。 選考会は5月16日(火)16:00(予定)より開かれます。 三島賞ノミネート『植物少女』 美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──医師でもある著者が唯一無二の母と娘のあり方を描く。意思疎通ができない母娘は不幸なのか。「生きる」ということは何か、「親子」とは何なのか、凝り固まっていた「常識」を崩していく、必読の物語。
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朝比奈秋氏プロフィール 1981年京都府生まれ。医師。作家。2021年「塩の道」で第七回林芙美子文学賞を受賞。受賞作を収録した『私の盲端』でデビューする。 『植物少女』 著者名:朝比奈秋 発売日:2023年1月10日(月) 四六判ハードカバー 定価:1740円(本体1600円+税10%) https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23967

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記事提供元:タビリス