『スポGOMI甲子園・熊本大会』を開催 激闘を制したのは南稜高校ボランティア部チーム 当日は参加者全83人で、90.8Kgのごみを集めました!

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2023年8月19日(土) 熊本市中心市街地

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全28チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・熊本大会』を8月19日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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イベント概要


・日程:2023年8月19日(土)9時00分~12時00分
・開催場所:蓮政寺公園(熊本市中央区安政町2-6)
・参加人数:1チーム3名×28チーム=83人(1チームが当日キャンセルで2人で参加)

優勝は南稜高校のボランティア部!拾ったごみの総量は圧巻の90.8kg!


全28チームが参加した熊本県大会。熊本では初めての開催で、どんな戦いが繰り広げられるのか想像がつかない状況でしたが、予想をはるかに越える30チームから応募があり、28チームの高校生がやる気まんまん、元気いっぱいに集まってくれました。

慎重にごみを分別しながら拾っていくチームや、他チームより遠くで大きく目立つごみを先に拾ってしまう作戦のチームなど、それぞれの作戦でごみを拾いました。結果、日ごろから楽しんで様々なボランティア活動に取り組んでいる南稜高校ボランティア部チームが、ごみ総量10.78kg/1796.5ポイントを獲得し、準優勝チームに405.5ポイント差をつけて優勝しました。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
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熊本県大会で集められたごみの総量は90.8kg


熊本市の中心市街地で開催しました。人通りや店が多く、普段から清掃活動が行われているため一見ごみはないように見えます。しかし、いざごみ拾いを始めてみると、植え込みの中やビルとビルの隙間に隠すように捨てられたごみが次々と見つかりました。特に多かったのが壊れた傘とたばこの吸い殻です。
高校生たちは小さな溝に入った吸い殻まで、丁寧に取り除いていきました。中にはじっとしゃがんで小さなプラスチックの破片を拾う高校生も。話を聞くと「みんなはポイントを狙って大きいごみばかり拾っているから。私はこういう小さいごみを拾って街をきれいにするんです。」と…。なんて美しい心なんだと感激してしまいました。街中など陸にあるごみは巡り巡って海へと流れ着きます。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
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優勝チームコメント


優勝して嬉しいですし、街もきれいにできたので嬉しく思います。ごみを捨てる人がこんなに多いんだと思いました。みんなから見えないところにたくさん落ちていました。そこを狙ったらいつの間にか10キロに達していました。人が見ていないから捨てるというのはよくないと思います。僕はポイ捨ては絶対にしないけど、ポイ捨てされたごみがあったら拾おうと思う良いきっかけになった1日でした。スポGOMI甲子園に出場して、良い経験になりました。全国大会で絶対に優勝してきます!
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<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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記事提供元:タビリス