なぜアントニオ猪木は難病と闘う姿を見せ続けているのか? 大反響を呼んだドキュメンタリー番組『燃える闘魂 ラストスタンド』初の書籍化!

PR TIMES

7月18日(月・祝)には著者・鈴木健三氏(共同テレビプロデューサー/現役プロレスラー)と松永真一氏(NHK統括プロデューサー)による出版記念イベントを開催

株式会社主婦の友社は、 『燃える闘魂 ラストスタンド』 (アントニオ猪木 病床からのメッセージ制作委員会代表 鈴木健三/著)http://www.amazon.co.jp/dp/4074516136 を2022年7月22日(金)に発売いたします。

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オンエアしきれなかった言葉、関係者インタビュー完全版など収録して書籍化

アントニオ猪木さんは全身性アミロイドーシス(指定難病28)という数万人にひとり発症するという病と闘い続けています。闘病生活に9ヶ月間密着取材したドキュメンタリー『燃える闘魂 ラストスタンド』がNHK総合・BSプレミアムで放送され大きな反響を呼びました。この度、番組を書籍化するにあたり、膨大な取材素材から、オンエアされなかった言葉や関係者インタビュー完全版、追加取材コンテンツなどを収録。番組とは違った味わいの1冊となっておりファン必見です。また、なぜNHKで放送されたのかという部分も解き明かされております。


闘病生活を追ったドキュメンタリー番組が大きな反響を呼ぶ

アントニオ猪木さんが闘う全身性アミロイドーシス(指定難病28)は、健康な人間の体内で重要な働きをしているたんぱく質が、アミロイド線維という異常な構造に凝集し、さまざまな臓器に沈着する疾病です。猪木さんのYou Tube『最後の闘魂』チャンネルでその姿を見てショックを受けた人も多いのではないでしょうか。この病気は進行を遅らせることしかできないもので想像を絶する苦しさを伴うといわれています。

ドキュメンタリー『燃える闘魂 ラストスタンド』(NHK総合・BSプレミアム)で、猪木さんはすっかり衰えてしまった自身をあえて見せています。無敵のプロレスラーだった猪木さんの今の姿の取材がなぜ可能になったのか? それには制作サイドに理由があります。この番組を制作した共同テレビのプロデューサー・鈴木健三さんは1999年に新日本プロレスに入団、その後アメリカのWWEなどでも活躍し、今もプロレスラーという二足のわらじを履いている異色の存在。猪木さんと鈴木さんのはじめは小さな縁から始まった関係から密着取材が許されたのです。


「全部撮れ!」

取材は昨年3月からスタートし9カ月間続きました。その期間中も猪木さんの容態次第で取材がキャンセルという事態も発生するなど困難の連続だったと鈴木プロデューサーは回想しています。しかし、猪木さんは「いいから全部撮れ!」と言っていたそうです。猪木さんは次の発言をしています。

「本当はこういう映像は見せたくなかったんですけど、これもひとつの、強いイメージばっかりじゃなくて、こんなにもろい、弱い、どうとるかは知りませんよ、見た人たちが。そういうひとりの人間として弱い面があってもいいかなと。あえて見てもらって」


人間・アントニオ猪木/猪木寛至とは?

「元気ですか!」「1、2、3、ダー!」というおなじみのフレーズは日本国民が広く知っていますが、素顔のアントニオ猪木(本名:猪木寛至)を知る人は限られています。同番組ではプロレス界はもちろんですが、ふだんの猪木さんと親交の深い関係者のインタビューも放送され、あまり知られていない素顔の猪木さんも語られています。「本当にピュアで優しい方」「メンタルが強そうで実はガラスみたいな方なんです」という側面や、さまざまな事業にチャレンジする壮大な人間的スケールなど人としての魅力が伝わってきます。

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書籍先行販売を兼ねたイベントを7月18日に開催

番組の制作秘話やアントニオ猪木さんの今の状況など、他所では絶対に聞けない話を放送したNHKの統括プロデューサー・松永真一さんと共同テレビプロデューサー・鈴木健三さんによるトークショーです。共同テレビ提供の取材時の映像(番組には出ていない)も投影予定。

日時:2022年7月18日(月・祝) 14時~
会場:闘道館(東京・巣鴨)

イベント詳細・参加申し込み・問い合わせ先
闘道館
TEL03-5944-5588
info@toudoukan.com
https://www.toudoukan.com/inoki2022


著者情報

鈴木健三(すずき けんぞう)
1974年7月25日生まれ。愛知県出身。明治大学卒業。東海テレビ入社した後、新日本プロレスに入団。退団後は日本のさまざまなプロレス団体、アメリカWWE、メキシコなどでプロレスラーとして活躍。現在は共同テレビプロデューサーとプロレスラーの両面で活躍中。


書誌情報


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タイトル:燃える闘魂 ラストスタンド
著者:アントニオ猪木 病床からのメッセージ制作委員会代表 鈴木健三
定価:2420円(税込)
判型:四六判
ページ数:360ページ
発売日:2022/7/22
電子版も同日発売
【Amazon】http://www.amazon.co.jp/dp/4074516136


[目次]
はじめに
第1章 なぜ『燃える闘魂 ラストスタンド』が制作できたのか?
    『燃える闘魂 ラストスタンド』制作の発端/子ども時代とアントニオ猪木/入門同期は棚橋弘至/猪木会長との接点/NHKに企画書を出してみよう    

第2章 第1回密着取材(2021年3月24日) 
    いよいよ取材が始まる
    自分が前面に出る構成に

<INTERVIEW> 丹野雅彦

第3章 第2回密着取材(2021年7月27日)
    盲腸捻転で第2回取材が飛ぶ

第4章 第3回密着取材(2021年8月18日)
    8月18日、インタビューの大失敗

<INTERVIEW> 藤原喜明/馳浩/藤波辰爾・伽織/古舘伊知郎

第5章 第4回密着取材(2021年8月23日)
    目に力が戻ってきた

<INTERVIEW> 柴田惣一/棚橋弘至/富塚孝

第6章 第5回密着取材(2021年9月2日)
    亡き妻・ズッコさんのこと/素材が足りない

<INTERVIEW> 丹野智宙/武元誠/村松友視/原悦生/宮戸優光

第7章 最後の密着取材(2021年9月11日、12日)
    「自分を裸にしてとことん恥をかけ」/取材を終えて

<INTERVIEW> 萩俊一/岩橋智美/松永真一

おわりに



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記事提供元:タビリス