我が子に、あなたのまま、あなたらしく生きてほしいと思う親に届けたい絵本 『ぼくのスカート』小学館より発売

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なぜかいつも服を着ないフレッドくん。
あるとき、こっそりクローゼットに入り、おかあさんの服を着てお化粧もしてみます。
すると「とってもいい感じ!」。
その姿を見た両親は、どうするのでしょうか?

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『ぼくのスカート』
 文・絵/ピーター・ブラウン
 訳・監修/日高庸晴

定価:1,980円(税込)
判型/頁:A4判変形/48頁
ISBN 978-4-09-725201-6
小学館より発売中(2023年2月22日発売)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09725201
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優しく育ってほしい。それは多くの親が、我が子に願うこと。
その思いを込めて、本書の編集者が紹介します。

我が子が、自分とは少し違う友だちに出会ったとき。
自分の子どもが、ちょっと特別な嗜好をもっていると感じたとき。

人間なのだから、いろいろな人がいて当たり前だし、違って当然。
それは頭でわかっていたとしても、どんなふうに接したらいいでしょう?

この絵本、文字は少ないし教育の本でもないのですが、登場する両親の子どもへの接し方には、「そうすればいいのか!」と、学ぶことがあります。
「多様性」を楽しく受け入れて、子どもへの返し方がとても明るいのです。

2歳と4歳の子どもを持つ親である私が、さっそく自分の子どもに読み聞かせをしてみました。

すると驚くことに、繰り返し、繰り返し読んでほしいとせがまれました。
先入観や固定観念がない子どもの心には、何の不思議もないのでしょう。ただ楽しい本、と感じているのかもしれません。

さらに子どもが通う保育園で、ピンクの服を着た男の子を笑った児童がいたときに、先生がさっそくこの本を読んでくれました。
「みーんな違っていいんだよ!」というメッセージは、子どもたちの心に自然と伝わったようです。

この本が小さい頃から家にあることで、自分が、そしてお友だちが、「ちょっと違う」と感じたときに、きっと大きな心で受けとめることができるだろうなと想像できます。

せっかく生まれてきてくれた我が子には、あなたがあなたのままで生きていってくれたらと、あなたらしく生きていってくれたらと願わずにはいられません。


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【著者・監修者プロフィール】

文・絵
ピーター・ブラウン
アメリカ人の作家兼画家。
著書に『The Curious Garden』(『ふしぎなガーデン:知りたがりやの少年と庭』/ブロンズ新社)など多数。
ニューヨークタイムズの最優秀絵本賞や、子どもが選ぶ絵本のイラストレーター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれるなど、数々の賞を受賞している。本書は、「早期識字のためのコロラド図書館」(CLEL)による、CLELレベル絵本賞の最終候補となった。

訳・監修
日高庸晴
宝塚大学看護学部教授。文部科学省・厚生労働省・警察庁や自治体のLBGTQ+に関する研究講師を務める。学校現場を舞台にしたDVD教材「LGBTsの子どもの命を守る学校の取組 当事者に寄り添うためにー教育現場での落とし穴」は、文部科学省特選を受賞。
NHK「ハートネットTV」「視点・論点」など新聞やテレビのマスコミ出演多数。

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記事提供元:タビリス