夜の水族館で海洋ごみについて考える!いおワールドかごしま水族館で「海ごみゼロ!ナイトアクアリウム」を開催しました!

PR TIMES

2023年11月23日(木)18時30分~20時15分/いおワールド水族館かごしま

一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島は、いおワールドかごしま水族館で2023年11月23日(木)に夜の水族館で海洋ごみについて考えるイベント「海ごみゼロ!ナイトアクアリウム」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-810650266300224c3241-0.jpg ]

イベント概要  


・開催概要:「拾い箱」の発起人、池田龍介さんをゲストに迎え県内・県外に広がる「拾い箱」のパネルディスカッション形式のトークショーを中心に、海洋ごみ削減の訴求を目的とし、子供たちに夜の水族館で海洋ごみについて考えてもらうためのイベントを開催しました。
・日程:2023年11月23日(木)
・開催場所:いおワールドかごしま水族館
・参加人数:130人
・協力団体:一般社団法人 E-Yoron/Ocean Diary/唐津市市民環境部環境課/環境アート団体「色響」


「拾い箱」キーパーソンの方々をゲストに迎え、トークセッション!


「海ごみゼロ!トークセッション」と題して行われたトークショーは、「拾い箱」のキーパーソンの方々をゲストに迎え、それぞれの熱い思いを言葉にしていただきました。「拾い箱」発起人である池田龍介さんからは、拾い箱を設置しようと思ったきっかけを中心に拾い箱とは何なのか、その使い方と今後の課題についてお話していただきました。そんな池田さんに憧れる濱田蓮音くんは、大丸海岸でのウミガメとの出会いを通して考えたことや取り組んでいることを紹介。蓮音くんの思いに会場の子供たちだけでなく、大人も感銘を受けている様子でした。ダイビング・インストラクターとして活躍中の鮫島百桃子さんは自身の活動を通した広報の視点からみた拾い箱について、唐津市市民環境課の楢崎さんからは行政の視点からみた拾い箱についてそれぞれお話ししていきました。参加者の中にはメモを取っている方もいました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-c655f632584a4264d490-1.png ]



環境アート団体「色響」によるパフォーマンス 


『チェスト!FOR THE BLUEかごしま海ごみ探検隊』として、海洋ごみゼロに取り組んでいる環境アート団体「色響」。海岸に流れ着いた漂着ごみをリサイクルした楽器やアート作品を作る活動を行っています。今回のイベントでは制作したディスプレイの展示と、楽器を使用したパフォーマンスを行っていただきました。元々海洋ごみだったとは思えないほどの綺麗な音色に、参加者たちは驚いていました。演奏と共に海洋ごみについて書かれた色響オリジナル絵本の朗読も行われ、「大切な海を守りたい」というメッセージを込めたパフォーマンスは、海洋ごみ削減の意識が高まるきっかけになったと思います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-97e6e25a5765180e388d-1.png ]


サプライズで人魚が登場!会場も大喜び!                       


日本では20人程しかいないとされている「マーメイド・パフォーマー」でもある鮫島さんが人魚のコスプレでサプライズ登場!夜の水族館に現れた人魚に参加者からは拍手が沸き起こり、子どもたちも大喜びで駆け寄り、記念撮影を行っていました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-72b359cf73344294f38f-0.png ]



<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 海と日本PROJECT in 鹿児島
URL :http://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容 :子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へ伝えていくことができるようにします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みムーブメントの拡大を図ります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-7f7cbc294e00f3396928-1.png ]

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/2272/resize/d77920-2272-73729f6f4e82a0b99ea0-1.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス