みんなで「いわての漁業」を学ぼう!「いわての海」を考えよう!小学校社会科副教材「いわての沿岸漁業」令和6年5月岩手全県配布

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一般社団法人海と日本プロジェクトin岩手は、「いわての海」「いわての漁業」を学び、海に感心をもってもらうことを目的に、小学校社会科副教材「いわての沿岸漁業」を作成し、令和6年5月、岩手全県の小学校5年生に配布します。この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「海と日本プロジェクトin岩手」公式サイト:https://iwate.uminohi.jp/

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岩手県は「海の幸」の宝庫であり、国が発表した令和4年度の水産白書によると、漁業産出額が全国第9位となるなど、全国で有数の漁場となっています。しかし、地球温暖化による海水温の上昇などによりこれまで捕れていた魚種が捕れなくなるなど、海洋環境が変化しています。

その岩手の海の豊かさ・大切さを子どもたちに学んでもらい、海について考えてもらおうと、一般社団法人海と日本プロジェクトin岩手は各機関(監修:岩手県教育委員会事務局学校教育室/岩手県農林水産部水産振興課/公益財団法人 岩手県漁業担い手育成基金、協力:日本財団「海と日本プロジェクト」/岩手県漁業共同組合連合会/いわて水産アカデミー運営協議会)と共同で、小学校社会科副教材「いわての沿岸漁業」を作成しました。
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この副教材は、小学校5年生の社会科の授業を中心に活用してもらうことを目的に作成しました。「わかめ」や「南部さけ」といった岩手の主要水産物の特徴やその漁の方法、岩手県の海の特徴、また水産物の流通の仕組みなど、漁業を中心に広く「いわての海」を学べる副教材となっています。併せて実際の漁の様子などの解説動画も作成し、冊子の二次元コードを読み込むことで視聴できる仕様となっています。
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令和5年度はパイロット版を発行し、県内のいくつかのモニター校に先行して授業で使ってもらい、改善点などを収集しました。モニター校のひとつ、盛岡市立中野小学校では、5年生の社会科授業で活用してもらいました。子どもたちは、この副教材について「わかりやすい」「親しみやすい」「岩手の海をもっと知りたくなった」など概ね好意的な反応でした。
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この副教材は令和6年5月に、岩手全県の小学校5年生の全員に1冊ずつ配布を行う予定です。また一般向けにもWEBサイトでの公開を予定しております。

<団体概要>
団体名称:(一社)海と日本プロジェクトin岩手
URL:https://iwate.uminohi.jp/
活動内容:県民と海のつながりを深めていくために、次世代を担う子どもたちや若者を中心に海への好奇心をもち、行動を起こす運動を推進。
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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記事提供元:タビリス