学研ココファンと任天堂 高齢者向けイベントに関する協業開始のお知らせ

PR TIMES

「高齢者×Nintendo Switch」で高齢期の暮らしの付加価値、QOL向上を目指す

株式会社 学研ホールディングス(本社:東京都品川区/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研ココファン(本社:東京都品川区/代表取締役 兼 COO:森 猛、以下当社)は、主に高齢者を対象とした取り組みの一環として、任天堂株式会社(以下任天堂)と協業を開始したことをお知らせいたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/2535/5537/resize/d2535-5537-a382b097720b7b0c9d02-0.jpg ]


■背景
 当社は「学研版地域包括ケアシステム」の実現を掲げ、多世代が支えあいながら地域の中で安心して暮らし続けられる社会づくりのため、サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)を中心とした高齢者住宅・施設の運営、介護事業を展開しています。
 主軸である高齢者住宅「ココファンシリーズ」による「安心安全な住まいの提供」に加え、グループ理念である「すべての人が心ゆたかに生きることを願い 今日の感動・満足・安心と 明日への夢・希望を提供します」を達成するために、高齢期の暮らしにおけるサービスの付加価値を高め、QOL向上にも注力しています。

■協業内容
 当社と任天堂は高齢者向けイベントに関する協業契約書を締結し、当社が運営する高齢者住宅・施設において、Nintendo Switch(TM)及びNintendo Switch用ソフトを使用した施策を実施し、本施策を通じた当社サービスの向上とそれによる高齢者のQOL向上に取り組んでいきます。

全国約200拠点の「ココファンシリーズ」にて、Nintendo Switchを用いたレクリエーションイベントを開催していきます。
※サ高住の入居者及びデイサービスの利用者を対象とし、Nintendo Switch及びソフト(『Nintendo Switch Sports』『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』『マリオカート8 デラックス』)を使用したレクリエーション

Nintendo Switchを活用し、当社の重要ミッションである「多世代交流」に新たな付加価値を創出します。
※上記実施場所と同一施設内にある保育園、学習塾、高齢者施設等を利用する利用者とその家族を対象とした交流イベント

京都大学大学院医学研究科医療経済学分野(今中雄一教授)とともに、上記施策の実施による入居者・利用者のQOLなどの変化について検証を行う予定です。



■両社によるトライアル
 この協業開始に向けて、今年2月から任天堂と共同で、Nintendo Switchを活用したトライアルを実施してまいりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2535/5537/resize/d2535-5537-a90b6dd60855758b4065-1.jpg ]


〈トライアル概要〉
[画像3: https://prtimes.jp/i/2535/5537/resize/d2535-5537-e7861642dafd72fd6e95-2.png ]

〈トライアル結果〉
一部実施回のトライアル参加者の反応
・楽しかった
・もっとやりたかった
・今後どのようにやってもらえるのか
・ココファンの大画面で家族とやりたい
・友達と一緒にできるのが嬉しい など

多世代交流イベントのアンケート結果
・回答者93名のうち、全員が「楽しかった」との回答
・うち4割以上が「多世代で遊べて楽しかった」との回答

トライアル参加者の反応はおおむね良好、また多世代交流イベントに参加した高齢者、小学生、保育園児の各世代にもNintendo Switchを通した交流を楽しんでいただくことができました。

 今後も当社はこうした取り組みを通し、高齢者はもちろん、多世代が心ゆたかに暮らすことができる環境やサービスの提供を続けてまいります。

【学研ココファンについて】
学研グループの中で高齢者支援事業を担い、高齢期の安心・安全で心ゆたかな暮らしを支援。
2004年の創業以来、住み慣れた地域で高齢者が安心して暮らし続けられるサポートとサービスを提供。事業の中心は、お元気な方から介護が必要な方まで、幅広く入居が可能なサービス付き高齢者向け住宅の運営で、現在では全国206拠点でサービス提供を行っています。(2023年11月1日現在)

※Nintendo Switchは任天堂の商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス