敦賀真鯛の魅力を「複合現実体験×実食」で発信。福井県敦賀市のブランド魚、認知度向上狙う。

共同通信PRワイヤー

北陸新幹線の敦賀開業に合わせ企画。釣りやつかみ取りをバーチャルで体験。

 福井県敦賀市では、昔から盛んに養殖されている真鯛をブランド化し発信しようと、2018年から「敦賀真鯛」と名付けPRしています。敦賀市海水養魚協会は、2024年3月16日の北陸新幹線敦賀開業に合わせ、MR(複合現実)を活用した体験コンテンツを企画。敦賀真鯛の釣り体験やつかみ取り体験が複合現実で楽しめるようになりました。今後、イベントなどで体験ブースを設けてPRしていきます。

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過酷な環境とこだわりの餌で高品質な仕上がり
 敦賀湾は日本最北端の真鯛の海水養殖場です。温暖な太平洋側に比べ、海水温が低い日本海に面しています。冬は海が荒れ、大雪になることも多い地域です。敦賀真鯛はそういった過酷な厳しい環境下で養殖されているため、運動量が豊富で急激な水温変化にも耐え抜く強い生命力を持っています。 

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 一方で、 複雑に入り組んだリアス式海岸に面した敦賀湾は、周囲を雄大な山々に囲まれているため、ミネラルや微生物を豊富に含んだ水が流れ込んできます。さらに餌にもこだわり、カニ殻など栄養価の高い飼料を与えることで身質、魚体の色味、脂の乗りともに非常によい状態で仕上がります。手間暇と時間を掛けて出荷サイズに仕上げるため、敦賀真鯛は、養殖真鯛とは思えないほどの身の締まりと脂の乗り、鮮やかな赤色が特徴です。

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 これまでは、敦賀市内を中心とした嶺南地域での消費が中心でしたが、新たに活魚車などを導入することにより、福井市などの嶺北地域にも活きたまま出荷することが可能となり、北陸新幹線で来県された方々にも食していただける機会が増えるものと期待しています。

 
「複合現実体験×実食」で敦賀真鯛の魅力を体感
 敦賀真鯛のさらなる認知度向上を図るため、2024年3月16日の北陸新幹線敦賀開業イベントでは、 バーチャルな体験と、現実での実食という複合的な体験で敦賀真鯛を知っていただく企画を実施しました。まずはイベント会場で、MR(複合現実)を活用した敦賀真鯛の釣り体験・つかみ取り体験を実施。複合現実体験用のゴーグル型端末を身に付けてもらい、幅広い方々に体験いただきました。そして後日、敦賀真鯛を自宅へお届けし、実際に味わっていただきます。

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 この新たな取り組みにより、バーチャルと現実で敦賀真鯛の魅力を体感してもらえるようになり、今後のPR活動にも活用していきたいと考えています。

 
敦賀市海水養魚協会について
 養殖魚を扱う敦賀市内の漁業者で構成する団体。1981年10月22日に設立。敦賀真鯛のほか、敦賀ふぐ、敦賀真鯛をはじめ、若狭まはた、岩ガキの養殖などに取り組んでいます。

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敦賀真鯛が味わえるお店や旅館は、下記のサイトで紹介しています。
■ 敦賀市海水養魚協会 ホームぺージ https://t-kaisui.com/sakana/
■ 敦賀観光協会ホームぺージ https://tsuruga-kanko.jp/gourmet_souvenir/tsuruga-madai/

 

記事提供元:タビリス