丹⻘社、福岡ソフトバンクホークス グッズストアで空間データ取得・活⽤サービス「FAC+®」による検証実施

共同通信PRワイヤー

〜利⽤者動向データに基づいた空間づくりの提案でスタジアムショップ特有の課題解決を⽀援〜

2024年4月23日
株式会社丹青社

 商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:⼩林統/以下、丹⻘社)は、福岡ソフトバンクホークス公式グッズストア「HAWKS STORE HOME」店舗内で、丹⻘社が提供する空間に関するデータ分析とデザインを掛け合わせ、空間価値を最⼤化するサービス「FAC+®(ファクタス)」による利⽤者動向分析を⾏い、最適な店舗運営を実現する施策検証を⾏います。

 本検証は、福岡ソフトバンクホークス株式会社(本社:福岡県福岡市/代表取締役社⻑ CEO:後藤芳光)、ファナティクス・ジャパン合同会社(本社:東京都港区/マネージングディレクター:川名正憲)の協⼒のもと実施します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404028915-O1-k1s16f66

 本検証では、「HAWKS STORE HOME」店舗内に設置したカメラでエリアごとの滞在時間やレジ待機列の状況などの情報を⼀定期間取得します。試合直前の時間帯に混雑が集中するという、スタジアムショップならではの特性に起因する店舗の課題を、利⽤者動向データをもとに定量的に把握し、それに対する施策の⽴案・効果検証を⾏うことで、利⽤者の満⾜度や店舗の売上の向上を⽬指します。

 丹⻘社は今後もさまざまな施設の特性に合わせ、その価値を最⼤化する空間づくりを推進することにより、事業者の課題解決やエンドユーザーのさらなる体験価値向上を⽀援します。

 
検証概要
 待機列や混雑状況を⾒て購⼊をためらうことで、売り逃しにつながっているのではないかという懸念が挙げられていました。

 そこで、混雑による売上機会損失の解消や商品レイアウトの最適化を図るため、レギュラーシーズン期間中に店舗内にWEB カメラを設置し、⼊店者属性、特定エリアへの滞在時間、混雑エリアなどのデータを取得し、多⾓的な視点から分析を⾏います。

 店舗が持つ課題と実態を可視化し、混雑時のレジの最適化や店舗内回遊を活性化させるVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)などの改善施策を実施することで、空間づくりを通して施設特性に合わせた課題の解決を⽬指します。

【取得データイメージ】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404028915-O2-n7dC8Pci
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404028915-O3-la3319mX
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404028915-O4-k1p1pcX0
※上記グラフや画像は、データの書き出しイメージです。実際の取得データではありません。

 
コメント
ファナティクス・ジャパン合同会社 リテール部 リテールマネージャー 成清慶太⽒

 丹⻘社との新たな取り組みを通じて得られる情報とデータを活⽤することでスタジアムショップの特性に合わせた課題の解決に取組むと共に、ホークスファンの皆様により⾰新的なサービスと唯⼀無⼆の購買体験を提供できるよう⽬指してまいります。

 
「FAC+®」について
 WEB カメラやセンサーを通じて空間にまつわるさまざまなデータを取得・可視化することで、これまで感性やセンスによって⾏われてきた空間づくりのプランニングやデザイン・設計に定量的なデータを掛け合わせ、空間における課題抽出から解決策の提案までをワンストップで⾏うことで空間価値を最⼤化するサービスです。

 
「FAC+®」の特⻑
1.データ取得から改善提案まで⼀気通貫で対応
 「FAC+®」では空間データの取得およびレポーティングだけでなく、要望に応じた改善提案のプランニングやデザインまで⼀気通貫したサービスを提供しています。
 「FAC+®」で取得したデータをもとに、さまざまな空間づくりを⼿がける丹⻘社が持つ知⾒・経験に基づいた、プランニングやデザイン・設計の提案を⾏います。提案に基づいた施設が完成した後にも、「FAC+®」によって効果検証を⾏うことで、施策の効果測定や更なる改善のPDCAを回すことが可能です。

2.1 ⽇から利⽤できる短期対応型データ取得
 データ取得は、レンタルカメラにて1 ⽇から対応しています。本サービスは1 年間の利⽤契約などの制約を受けないため、必要な時に必要な⽇数だけのデータ取得を実現しています。
※⻑期でご利⽤いただく場合にも、稼働⽇数に応じた利⽤料制で利⽤いただけます。

3.空間に合わせた柔軟な分析
物販店舗だけでなく、飲⾷店、商業施設、オフィス、博物館、イベントといったさまざまな空間データ取得ノウハウに基づいた、柔軟な分析が可能です。施設の課題感に応じた分析⼿法で、価値のあるデータ活⽤を実現します。

4.迅速なデータレポーティング
取得データは、最短翌⽇にレポーティング。既存施設のデータを取得し、推進中のプロジェクトの企画やデザインに活⽤することが可能です。

 
丹⻘社について
「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの⽂化空間、展⽰会などのイベント空間等、⼈が⾏き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施⼯、デジタル技術を 活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを⼀貫してサポートしています。

  社名 : 株式会社丹⻘社
  所在地: 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス19F 〒108-8220(本社)
  創業 : 1946 年10 ⽉
  資本⾦: 40 億2,675 万657 円(2023 年1 ⽉31 ⽇現在)
  上場 : 東京証券取引所プライム市場 (証券コード:9743/業種名:サービス業)
  URL : https://www.tanseisha.co.jp

 
※ニュースリリースに掲載された内容は発表⽇現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

記事提供元:タビリス