「信じられない」=対応追われる県職員ら-ヘリ墜落

時事通信社

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防災ヘリ墜落について会見する群馬県の横室光良危機管理監(右)と小見洋消防保安課長(左)=10日午後、前橋市の同県庁

 「信じられない思いだ」。群馬県の防災ヘリ「はるな」が墜落した10日、同県職員らは情報収集に追われつつ、安否が分からない搭乗員の無事を祈った。

 県防災航空隊によると、1997年の就航以来、山岳救助などに出動したはるなの飛行時間は7200時間を超える。同隊の橋爪光明補佐は「この21年間大きな事故なくやってきた。まだ信じられないが、夜明けとともに捜索を再開したい」と言葉少なだった。

 消防隊員5人が乗っていた吾妻広域消防本部の小池信行消防長は「胸が張り裂けそうな思いだ。希望はあるので救出に力を入れたい」と涙をこらえて話した。

 隊員の田村研さん(47)、塩原英俊さん(42)と親交のあった木暮徹也さん(61)は「ニュースで見て心配していたが何もできない。すごいショックです」と声を震わせた。

 機長の天海紀幸操縦士(57)と沢口進整備士(60)が所属する東邦航空(東京)の担当者は「クルーだけでなく県民の命も預かる防災ヘリ。知識や経験、危機管理など2人ともかなりのレベルに達している」と語った。

 ヘリが離陸した群馬ヘリポート(前橋市)でも、職員が情報収集に追われた。ある職員は「現場対応に追われている」とだけ話すと、慌ただしく立ち去った。 



報道陣の取材に応じる吾妻広域消防本部の小池信行消防長(右)と群馬県の荻沢滋副知事=10日午後、群馬県草津町

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