ロシア、元スパイ毒殺未遂に関する英国への回答を拒否

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3月14日、英南西部ソールズベリーで3月、元二重スパイのロシア人男性とその娘に軍用神経剤が使用された事件で、英国がロシア政府に求めていた神経剤の用途に関する回答期限が14日深夜に切れた。写真は事件現場で調査を行う緊急サービスのメンバーたち。ソールズベリーで13日撮影(2018年 ロイター/HENRY NICHOLLS)

[ロンドン 14日 ロイター] - 英南西部ソールズベリーで3月、元二重スパイのロシア人男性とその娘に軍用神経剤が使用された事件で、英国がロシア政府に求めていた神経剤の用途に関する回答期限が14日深夜に切れた。

この事件は、ロシアと英国の二重スパイだったセルゲイ・スクリパリ氏(66)と娘のユリア氏(33)が4日に意識不明で見つかったもの。英当局者は、事件で使用された神経剤が1970─80年代に旧ソ連軍が開発した神経剤「ノビチョク」だったと特定した。

メイ首相は、今回の事件にロシア政府が関与している可能性が「極めて高い」と説明。米国、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)が英国を支持した。

ロシアは関与を完全否定している。同国大使館は「化学物質のサンプルを受け取るまで、英政府が示した説明期限に応じるつもりはない」とした上で「わが国に対するいかなる懲罰的行為にも対抗措置を取る」と警告した。

英外務省はコメントを控えた。

英国は西側同盟国に対し、協調的対応、ロシアの政府幹部や財界首脳らの資産凍結、英金融センターへのアクセス制限、外交官の国外退去やサイバー攻撃を要請する可能性がある。6―7月にロシアで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)をボイコットすることも考えられる。

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