モンゴル政府とザ・ネイチャー・コンサーバンシー、国の気候と生物多様性目標達成への道筋である「永遠のモンゴル」を守る

ビジネスワイヤ

Mongolia's Nationally Protected area, Toson Hulstai. ©TNC

モンゴル国ウランバートル--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- モンゴル政府、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)などが、永遠のモンゴルのローンチを発表しました。これは、我々の惑星で最後の完全で広大な温帯草原地帯を代表する中央アジア諸国に永続的な保全と持続可能なコミュニティ開発を提供するプロジェクト・ファイナンス・フォー・パーマネンス(PFP)イニシアチブです。

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永遠のモンゴルは交渉によるパートナーシップであり、15年間にわたる新たな1億9800万ドルの投資によって、モンゴルの野心的な目標を支援し、保護地域の永続的な保全と持続可能なコミュニティ開発を行います。これには、個人およびその他のグローバル・ドナーからの7,100万ドルの移行資金が含まれます。この移行資金は、モンゴルの保全とコミュニティ開発の目標到達を加速させ、同時に保護地域が長期的に持続可能に管理され、現在から未来にかけてモンゴル人が自然から恩恵を受けられるよう持続可能な資金調達メカニズムを開発する時間を提供します。

永遠のモンゴルは、国全体の国立保護地域ネットワークの効果を劇的に拡大・強化し、持続可能な遊牧慣行を支援し、持続可能な観光業に投資し、世界に土地と淡水保全の価値について前例のない例を示します。

PFPは、モンゴルの土地と水域(草原、森林、砂漠、湿地、川を含む)を新たに1440万ヘクタール保護し、4,700万ヘクタールにわたるモンゴルの全国立保護地域の管理を強化し、持続可能で気候変動に強いコミュニティ管理のプラクティスを保護地域外の3,400万ヘクタールまで拡大させるという地元コミュニティ主導の提案を支援します。

モンゴルは30年前に30%の土地を保護するという革命的なビジョンを掲げ、世界の保全リーダーとしての地位を確立しました。現在、このビジョンは世界中で共有されています。永遠のモンゴルは、モンゴルが2030年までに30%の保全目標を達成し、同時にモンゴル人に安定した経済的未来を提供するために必要なすべての資金調達と政策コミットメントを可能にします。

永遠のモンゴルは、人々と惑星の持続可能で繁栄する未来を目指して保全を加速・拡大させる、国とコミュニティとの協力関係であるEnduring Earthのイニシアチブです。Enduring Earthは、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー、ピュー慈善信託、世界自然保護基金(WWF)、およびZOMALABがコラボレーションした、野心的なグループです。

「二重の気候危機と生物多様性危機に対処するには、大きな規模での行動を促進し、人々と生計を解決策の中心に置かなければなりません」と、ネイチャーコンサーバンシーのCEOでEnduring Earthの理事長であるジェニファー・モリスは述べました。

永遠のモンゴルは、主要な資金支援をレガシー・ランドスケープ・ファンドから見込んでいます。 永遠のモンゴルのイニシアチブは、ジェニファー・スピアーズ、パメラ・タナーボール、ジェレミーとハンネロア・グランサム環境信託、ジョアンナ&スチュアート・ブラウン、 ロリネット 財団、中国グローバル保全基金、サブラ・ターンブル&クリフォード・バーンスタイン、トラフィグラ財団、マーガレット・A・カーギル・フィランソロピーズ、アルカディア、 ハンス・ウィルスドルフ財団、 ガログリー家財団、 ロバート・W・ウィルソン慈善信託からの慈善的支援なしには実現できませんでした。

モンゴル政府の引用など、詳細情報や追加の引用を含むこのプレスリリースの全文は、www.nature.org/en-us/newsroom/eternal-mongolia-pfp-announcement/から入手可能です。

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記事提供元:タビリス