天才詐欺師対日本政府 日本に本格コンノベル登場の予感 【書評・トロイの木馬】映画化に期待、役者を勝手にキャスティングも楽しい

土屋 直也 (ニュースソクラ編集長)(News Socra)

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 大手銀行の支店長から経済小説家に転身を遂げた江上剛氏がまた新たな地平を切り開いた。3月末に初版から文庫で出版された書下ろし小説『トロイの木馬』がそれだ。新しいというのは、詐欺師という常識的には社会の敵が主人公のコンノベル(詐欺師小説)だからだ。 詐欺師グループが福島第一原発からでた放射性廃棄物、汚染水や汚染土などを中国の砂漠に埋めようという壮大なウソで詐欺師グループが日本政府を手玉にとる話だ。…
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