生きたいはずなのに、死にたくなる高齢者 【尊厳ある介護(113)】能動的に相手の声を聴く大切さ

里村 佳子 (社会福祉法人呉ハレルヤ会呉ベタニアホーム理事長)(News Socra)

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 「食欲がないので朝食はいりません」。 施設利用者の相田一馬さん(仮名82歳)は、相談員におっしゃいました。 「体調が良くないのですか」と尋ねると、自分の病気について饒舌に話されたそうです。このような光景はこれまでもありましたが、最後の一言に相談員は一抹の不安を覚えました。 「自殺しようと思う」と言われたのです。 理由を聞くと、「誰も自分の身体のことを分かってくれない」と、思いつめた表情で訴えら…
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