メキシコ極左政権、コロナと経済に失政 【経済着眼】それでも高い支持率、貧困層など岩盤支持層が支え
2021/4/6 11:47 俵 一郎 (国際金融専門家)(News Socra)
2018年12月にオブラドール氏が率いるMORENA(国民再生運動党)が総選挙で地滑り的な勝利をおさめ、極左勢力と言われてきたオブラドール大統領が政権の座に就いた。腐敗汚職の撲滅、世界一の殺人率といった治安悪化の歯止め、低迷を続けてきたメキシコ経済の活性化(GDP年平均6%以上を目標)、の三点を公約に一時は80%を超す高支持率を集めた。 オブラドール大統領は当初、上記公約を達成するため、スペインからの独立以来と…
この記事は有料です。無料会員登録すると2週間、全ての有料記事が閲覧できます。
2週間後以降は有料会員(月額540円※税込)に登録すると引き続き有料記事が閲覧できます。
有料会員の方は下のボタンからログインしてください。
ログイン