総裁選から見えるコロナ対策 どうやって病床を確保するか 【医療の裏側】国と地方の分担を今一度

山岡淳一郎 (作家)(News Socra)

 自民党総裁選の重要な争点は、新型コロナ感染症対策だ。なかでも感染爆発に備えて、医療提供体制を確保することは安倍-菅政権から持ち越された最大のテーマである。コロナに感染し、自宅や高齢者施設で療養中に亡くなった人は、8月末までに全国で少なくとも200人を超えるという(朝日新聞9月25日付)。これでは国民皆保険の看板が泣く。 菅首相は、自民党総裁選への不出馬を表明した9月9日の記者会見で、「医療体制を…