【2024卒看護学生対象】就職活動調査[速報版] 病院選択基準に変化の兆候/就活の相談相手も大きく変化/就職先の決め手は給与と現場体験が2トップ/入職前から資格取得に意欲的

PR TIMES

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、看護学生のための就活サイト「文化放送ナースナビ」の会員(2024年卒看護学生)を対象に、「就職活動調査」を実施しました。

本調査は過去9年以上にわたり、看護学生に対して、年に1回就職活動の動向を調査しているものです。今回の調査は、「文化放送ナースナビ」の会員を対象に2024年1月27日~3月5日にWEBアンケートを実施し、2024年卒看護学生172名の回答を得ました。参考資料としてその結果を報告いたします。経年比較ができるデータを掲載しているものもありますのでご確認ください。

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【病院選択基準について 】
◆受験する病院を選んだ理由は、「自分で探して決めた」がトップだが年々減少。「実習病院」「附属病院」「奨学金」等、学生にとって、就活リスクの低い方法が増加。過去2年でほとんどなかった「人材紹介会社からの紹介」が5.2pt増に
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◆「就活時に本当に知りたかった情報」のツートップは「普段の職場内の雰囲気・人間関係」、「給与・ボーナス」。説明会やWEB情報では見えない“普段”の雰囲気や、質問しにくい“本当の”給与額・ボーナス情報を学生は希望
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【就活の情報源・相談相手について】
◆「就活の情報源」については、コロナ明けでリアルな体験が可能になったことから、自宅で情報収集できるWEBやパンフレットは減少となり、前年比で「病院合説」「インターンシップ」「学校の先生」が大きく増加した
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◆「就活の相談相手」で大きく増加したのは、看護学生の友人、学校の教員、母親、先輩(社会人)。看護学生以外の友人と就職課は大幅減。対面でリアリティのある相手に相談する一方で、インターネットの掲示板が8.9pt増の点にも注目
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【就職先の最終的な決め手について】
◆「就職先の最終的な決め手」は、「給与・待遇・福利厚生」がトップであるが、続いて「実習・インターンシップでの現場体験」となっている。働く現場に納得でき、給与待遇面に満足、雰囲気もいい(3位)のであれば、就職先の決め手となるようだ
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【病院の不快な対応について】
◆就活を進める上で病院の対応に不快に感じた学生は、年々減少。売り手市場での就活ということもあってか、「不快」と感じた学生はわずか13.4%となった
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◆病院の対応で不快に感じたシチュエーションは「面接」が半数近くを占めるが、24卒では「インターンシップ」が増加。コロナ明けでインターンシップの開催が可能になり、受け入れる病院側も多数の学生の対応に迫られたケースも考えられる
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【入職後のキャリアアップについて】
◆4割近くもの学生が、「就活時に既に資格取得を考えている結果」となった。看護師はキャリアアップ志向が高い傾向にあるので、現段階では「まだわからない」学生も、入職後に現場を経験するなかで増えると予測される
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◆具体的に「取得したい資格」として、1位が認定看護師、次いで専門看護師となった。「その他」には特定看護師、診療看護師、国際看護師、ナース・プラクティショナー、ドバンス助産師等、多岐にわたる資格名があがった
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記事提供元:タビリス