「Zeroboard」が2025年大阪・関西万博の温室効果ガス排出量算定の公式ツールに決定

PR TIMES

~ 大阪・関西万博のEXPO 2025 グリーンビジョン達成への貢献 ~

企業の脱炭素経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下 当社)は、当社提供のクラウド「Zeroboard」が、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博、以下 万博)における温室効果ガス(GHG)の排出量算定・可視化するための公式ツールに決定したことをお知らせします。

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 大阪・関西万博を実施する公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(会長:十倉雅和、以下、博覧会協会)は、脱炭素・資源循環に関して目指すべき方向性や核となる対策の候補等についてまとめた「EXPO 2025 グリーンビジョン」を公表しています。EXPO 2025 グリーンビジョンは、脱炭素編、資源循環・環境経済編、自然環境編、横断的事項の4つの視点から、目指すべき方向性や核となる対策をまとめたものです。特に脱炭素編では、万博におけるGHG排出量の算定範囲および排出量のBAU(Business as Usual)を公表しています。

 当社はEXPO 2025 グリーンビジョンに賛同し、博覧会協会による公募・審査を経て公式ツールとして「Zeroboard」の協賛が認められました。博覧会協会が行うBAUおよび2026年度(万博終了まで)までのGHG排出量を算定・可視化・モニタリングをサポートし、大阪・関西万博におけるグリーンビジョン実現に貢献してまいります。
 すでに博覧会協会が提供しているEXPO 2025 グリーンビジョンには「Zeroboard」が協力して可視化をした結果が公表されています。
グリーンビジョンURL:https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240329-03/

 「Zeroboard」のようなクラウドサービスを活用して、大規模な国際イベントのGHG排出量を算定する取り組みは、今回が日本で初めてとなります。博覧会協会と共に算定していく排出量データとノウハウは、日本における国際イベントのモデルケースとなり得ることから、今後のイベントでも活用されることが期待されます。
 当社は単に排出量を算定するだけでなく、GHGデータのプラットフォーマーとして各所のデータ連携をはじめ、削減のためのアクションの支援、課題を見出すための統計データ活用など、企業に限らない団体や組織の脱炭素化に引き続き尽力してまいります。

 万博は新しい技術や商品が生まれ生活が豊かになる「きっかけ」となります。博覧会協会との協働の成果が、社会における脱炭素の取り組みのスタンダードとなり、気候変動という社会課題の解決およびカーボンニュートラルの実現に向けた行動が加速していく「きっかけ」となるよう尽力してまいります。

■ゼロボード代表取締役 渡慶次道隆のコメント
 2025年に開催予定の大阪・関西万博は、テーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、目標年まで残り5年となる「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」を目指しています。ゼロボードが関わる気候変動領域も、SDGsの重要テーマとして多くの国・企業が取り組みを進めており、万博会場では、脱炭素社会の実現に向けた多くの展示が行われることでしょう。
 また、大阪・関西万博のコンセプトは「未来社会の実験場」です。今を生きる私たちは、会場に展示された未来の姿を、夢や絵空事で終わらせない責任を担っていると考えます。1970年の大阪万博が、高度経済成長真っ只中の日本の底力を世界に訴求し、人々に強烈な印象を残したのと同じように、大阪・関西万博が、日本の技術力を世界に存分にアピールし、カーボンニュートラルへ移行する社会の中で存在感を増すきっかけとする必要があります。協賛企業の一員として、その実現に全力を尽くしたいと思います。

■万博開催概要
名称:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
URL:https://www.expo2025.or.jp/

■当社の支援内容
支援内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウド「Zeroboard」の提供と算定支援
算定期間:2024年1月~2026年12月31日

■団体概要
団体名:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
代表者:十倉 雅和(一般社団法人日本経済団体連合会会長)
設立:2019年1月

■会社概要
社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp
所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営

【Zeroboardとは】
[画像2: https://prtimes.jp/i/87068/133/resize/d87068-133-0ad8a05bf4f9c8b90b24-1.png ]

「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
「Zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。また、欧州電池規則対応向けソリューション「Zeroboard for batteries」も展開中です。

※Zeroboard、zeroboard construction、zeroboard logistics、All Aboard!は、株式会社ゼロボードの登録商標です。

【企業向けウェビナー開催中】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「Zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ホームページのイベントページをご覧ください。

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記事提供元:タビリス