【叡啓大学】学生がG7広島サミット レガシー・プロジェクト「若者たちのピース・キャラバン」メンバーとしてドイツ・イタリアに派遣
2024/1/24 11:56 PR TIMES
帰国報告会で広島県の湯崎英彦知事に報告しました
広島県が主催した「G7広島サミット レガシー・プロジェクト 若者たちのピース・キャラバン」のメンバーに、叡啓大学(広島市中区、学長:有信睦弘)1年生の前田遥夏さんが選出され、2023年11月29日から12月7日にかけて、ドイツとイタリアに派遣されました。
前田さんは、今夏、日独学生青年リーダー交流派遣事業のメンバーにも選出、ドイツに派遣されており、国際交流への積極的な取り組みを続けています。
2024年1月5日(金)、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)の代表である湯崎知事の出席のもと、帰国報告会が開催されました。この会では、前田さんのグループを含めた全3グループが、派遣経験と学びについての報告を行いました。
前田さん率いる大学生と高校生から成る5人のグループは、ドイツとイタリアで高校訪問、パネル展示、フィールドトリップを実施しました。
現地の高校を訪問した際に、前田さんたちは、平和に対する関心を高めるための取り組みを展開し、被爆の実態、G7広島サミット及び各自の平和活動に関するプレゼンテーションを行い、その後グループディスカッションを実施しました。
ディスカッションのテーマは「平和な世界を築くための方法」と「持続可能な社会を築くための方法」で、経済協力、ウクライナ情勢、政府構造の強化、気候変動、地球温暖化、食品廃棄問題など幅広い話題を扱ったそうです。特に、ドイツの高校生との意見交換を通じて、ドイツの若者が社会問題に対して日本の若者よりも強い関心を持っていることが明らかになりました。しかし、環境問題に関しては、環境デモなど過激な行動が問題となる場合もあることが指摘されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51586/236/resize/d51586-236-a059477cf4d79592f48c-1.jpg ]
今回のプログラムでは高校訪問が3回行われました。これらの訪問中には、折り鶴を一緒に折るという交流も行われました。現地の高校生に、折り鶴が平和の象徴である理由を伝え、日本の伝統的な平和のシンボルについて学びを深めることができました。
現地での国際交流は、参加者にとって非常に有意義なものでした。他国の同世代の人たちと意見交換することで、新しい事実を学び、異なる視点から物事を見る機会を得られたようです。
また、フィールドトリップでは、日本大使館や平和に関連する様々な場所を訪れる機会もありました。これらの訪問を通じて、参加者は国際平和に関するより深い理解を得ることができました。
全グループが活動報告を終えた後、湯崎知事から参加者全員に参加証書が授与されました。
報告会の最後には、参加者を代表して前田さんが湯崎知事に感謝の言葉を述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51586/236/resize/d51586-236-b1d5e56015dccfe3f5dd-0.jpg ]
前田さんの感想
私は、G7広島サミット レガシー・プロジェクト「若者たちのピース・キャラバン」のドイツ、イタリアコース参加者として、両国3日間ずつ派遣されました。
主な活動内容は、東西冷戦関連施設の視察や高校、大学訪問、大使館訪問を行いました。
東西冷戦関連施設の視察ではホロコーストについて学習し、平和の奥深さを感じました。現地に行って自分の目で見たからこそ、その場所の雰囲気を味わうことができ、深い学びに繋がりました。
現地の学生とのディスカッションでは、環境問題、難民問題、政府構造の強化など幅広いトピックについて話し合いました。特に環境問題については大学の環境学から事前に知識を得ることができていたため、深い内容まで議論が行え、有意義な時間にすることができました。会話からは互いに数えきれない学びを得ることができ、私自身が想像していない考え、意見を聞くことができた。
大使館訪問では、国際問題解決の難しさや国際協力の大切さについて外交的な立ち位置から話を聞くことができました。相手を尊重することはもちろん、歩み寄りをすることが特に必要だと認識することができた。
今回の派遣を通して、自分の能力にまだ向上の余地があることを実感しました。まだまだ学ぶべきこと、取り組むことが多く存在しており、課題が山積みでした。この経験は現地に行ったからこそ味わうことのできた体験であり、私は世界を自分の目で見る楽しさを得ることができました。自身のレベルを上げるためにも様々なことに目を向け、積極的に学んでいく姿勢を持ち続けます。
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●2023年度日独学生青年リーダー交流派遣事業のメンバーに本学1年生が採用され、ドイツに派遣されます
https://www.eikei.ac.jp/news/details_00977.html/?prt
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https://www.eikei.ac.jp/life/activity/details_01108.html/?prt
[画像3: https://prtimes.jp/i/51586/236/resize/d51586-236-c02b6d2f70bb23004fe7-2.jpg ]
叡啓大学のウェブサイトはこちら https://www.eikei.ac.jp/?prt
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広島県が主催した「G7広島サミット レガシー・プロジェクト 若者たちのピース・キャラバン」のメンバーに、叡啓大学(広島市中区、学長:有信睦弘)1年生の前田遥夏さんが選出され、2023年11月29日から12月7日にかけて、ドイツとイタリアに派遣されました。
前田さんは、今夏、日独学生青年リーダー交流派遣事業のメンバーにも選出、ドイツに派遣されており、国際交流への積極的な取り組みを続けています。
2024年1月5日(金)、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)の代表である湯崎知事の出席のもと、帰国報告会が開催されました。この会では、前田さんのグループを含めた全3グループが、派遣経験と学びについての報告を行いました。
前田さん率いる大学生と高校生から成る5人のグループは、ドイツとイタリアで高校訪問、パネル展示、フィールドトリップを実施しました。
現地の高校を訪問した際に、前田さんたちは、平和に対する関心を高めるための取り組みを展開し、被爆の実態、G7広島サミット及び各自の平和活動に関するプレゼンテーションを行い、その後グループディスカッションを実施しました。
ディスカッションのテーマは「平和な世界を築くための方法」と「持続可能な社会を築くための方法」で、経済協力、ウクライナ情勢、政府構造の強化、気候変動、地球温暖化、食品廃棄問題など幅広い話題を扱ったそうです。特に、ドイツの高校生との意見交換を通じて、ドイツの若者が社会問題に対して日本の若者よりも強い関心を持っていることが明らかになりました。しかし、環境問題に関しては、環境デモなど過激な行動が問題となる場合もあることが指摘されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51586/236/resize/d51586-236-a059477cf4d79592f48c-1.jpg ]
今回のプログラムでは高校訪問が3回行われました。これらの訪問中には、折り鶴を一緒に折るという交流も行われました。現地の高校生に、折り鶴が平和の象徴である理由を伝え、日本の伝統的な平和のシンボルについて学びを深めることができました。
現地での国際交流は、参加者にとって非常に有意義なものでした。他国の同世代の人たちと意見交換することで、新しい事実を学び、異なる視点から物事を見る機会を得られたようです。
また、フィールドトリップでは、日本大使館や平和に関連する様々な場所を訪れる機会もありました。これらの訪問を通じて、参加者は国際平和に関するより深い理解を得ることができました。
全グループが活動報告を終えた後、湯崎知事から参加者全員に参加証書が授与されました。
報告会の最後には、参加者を代表して前田さんが湯崎知事に感謝の言葉を述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51586/236/resize/d51586-236-b1d5e56015dccfe3f5dd-0.jpg ]
前田さんの感想
私は、G7広島サミット レガシー・プロジェクト「若者たちのピース・キャラバン」のドイツ、イタリアコース参加者として、両国3日間ずつ派遣されました。
主な活動内容は、東西冷戦関連施設の視察や高校、大学訪問、大使館訪問を行いました。
東西冷戦関連施設の視察ではホロコーストについて学習し、平和の奥深さを感じました。現地に行って自分の目で見たからこそ、その場所の雰囲気を味わうことができ、深い学びに繋がりました。
現地の学生とのディスカッションでは、環境問題、難民問題、政府構造の強化など幅広いトピックについて話し合いました。特に環境問題については大学の環境学から事前に知識を得ることができていたため、深い内容まで議論が行え、有意義な時間にすることができました。会話からは互いに数えきれない学びを得ることができ、私自身が想像していない考え、意見を聞くことができた。
大使館訪問では、国際問題解決の難しさや国際協力の大切さについて外交的な立ち位置から話を聞くことができました。相手を尊重することはもちろん、歩み寄りをすることが特に必要だと認識することができた。
今回の派遣を通して、自分の能力にまだ向上の余地があることを実感しました。まだまだ学ぶべきこと、取り組むことが多く存在しており、課題が山積みでした。この経験は現地に行ったからこそ味わうことのできた体験であり、私は世界を自分の目で見る楽しさを得ることができました。自身のレベルを上げるためにも様々なことに目を向け、積極的に学んでいく姿勢を持ち続けます。
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記事提供元:タビリス