今年の夏の外遊び意向は9割以上 子どものケガに対して正しい処置ができる自信がある親は8.5% 専門医が教える“令和時代”の正しいケガの応急処置

PR TIMES

3歳から小学6年生の親に聞いた「子どもの外遊びとケガ調査」

 ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:高津敏明)は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行して初めて迎える夏を前に、3歳から小学校6年生までのお子様のいる400名を対象に、夏の外遊びとケガに関する調査を2023年5月に行いました。
 また、今回の調査を受けて、ケガをした際の正しい処置方法を解説するプレスセミナーを、日本小児科学会小児科専門医の塙佳生医師をお迎えして2023年6月28日(水)に開催いたしました。

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■調査概要
調査期間 :2023年5月9日~11日
調査方法 :インターネット
調査会社 :アスマーク
調査対象者:3歳から12歳の子どもを持つ全国の20~60代男女(400名)

《調査サマリー》
■今年の夏にアウトドアやレジャーに出かけたい親子は9割以上!
■今年子どもにチャレンジさせたいアウトドアトップ3は「BBQ」「キャンプ」「海水浴」
■子どもの外遊びで不安に思うことトップ3は「熱中症・脱水症状」「ケガ」「迷子・失踪」
■子どもがケガをしたとき、4人に1人は正しい処置ができるか自信がない
■アウトドア・レジャーに出かけるとき、常に応急処置アイテムを持ち歩くのは36%
 持ち歩くアイテムは救急絆創膏が95%!

■今年の夏にアウトドアやレジャーに出かけたい親子は9割以上!
今年の夏に子どもとアウトドアやレジャーに出かけたいかと思う質問に、「とてもそう思う」が50.8%と、過半数を占める結果となりました。「まあまあそう思う」(41.0%)との合計は91.8%で、この夏は親子でのアウトドアやレジャーに対する意欲が非常に高いことがわかりました。
お出かけに消極的な「まったく思わない」と「どちらかというとそう思わない」は合わせて2.5%と少数でした。

夏はお出かけへの意向がもともと高いことに加え、今年は多くの制約が緩和されたことが追い風になったと考えられます。
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■子どもにチャレンジさせたいアウトドアトップ3は「BBQ」「キャンプ」「海水浴」
今年子どもにチャレンジさせたいアウトドアのジャンルの上位は、1位が「バーベキュー(BBQ)」(59.5%)、2位「キャンプ」(53.8%)、3位が「海水浴」(39.8%)となりました。
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■子どもの外遊びで不安に思うことトップ3は「熱中症・脱水症状」「ケガ」「迷子・失踪」
子どもを外でいっぱい遊ばせたいと思う一方で、不安に思うことを聞いたところ、「熱中症・脱水症状」(74.0%)、「ケガ」(70.5%)との回答が7割を超え、この2つが大きな不安であることがわかりました。今年の夏は平年よりも暑くなるとの予想で、対応を心配している人も多いと考えられます。3位の「迷子・失踪」は38.0%でした。
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■子どもがケガをしたとき、4人に1人は正しい処置ができるか自信がない
子どもがケガをした際に正しい処置ができそうかの質問に対して、 「とてもそう思う」と答えたのはわずか8.5%でした。

一方で、「まったく思わない」(4.3%)、 「どちらかというとそう思わない」(20.8%)の合計が25.1%と、4人に1人が正しい処置ができるか自信がないと感じていることが分かりました。
「どちらともいえない」(37.8%)を加えると6割近い人がケガの処置に不安を感じていることがわかります。
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■アウトドアで応急処置アイテムを常に持ち歩くのは36.3%
 持ち歩くアイテムは救急絆創膏が95.3%と圧倒的
アウトドアやレジャーに出かけるときに、救急セットや応急処置アイテムを「常に持ち歩く」のは36.3%でした。「たまに持ち歩く」(38.3%)との合計は74.6%で、4人に3人は何らかの応急処置アイテムを持ち歩いていることがわかりました。
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「常に持ち歩く」「たまに持ち歩く」と回答した人に具体的なアイテムを尋ねたところ、「救急絆創膏」が95.3%と圧倒的に多い結果となりました。かさばらず、持ち歩きやすいことが一因と考えられます。ちなみに、ケアリーヴ(TM)は丈夫な個別包装紙を使っているので、持ち歩く時も汚れたり、破れたりする心配がないのでおすすめです。
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《専門医が教える“令和”の正しいケガの応急処置セミナーを開催!》
6月28日(水)に「専門医が教える“令和”の正しいケガの応急処置セミナー」を開催しました。セミナーでは日本小児科学会小児科専門医の塙佳生医師をお迎えして、今回行った調査結果の解説や、もしものケガの時の正しい応急処置についてレクチャーいただきました。

はじめに、ニチバン株式会社ブランドマーケティング部の鈴木より今回行った調査の結果を発表しました。今年の夏の外出意向の高まり、外遊びに対する不安などについて説明しました。
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《“令和”の正しい応急処置は消毒液を使わない?》
そして、塙先生に登壇いただき、今回の調査結果の解説、もしもお子様がケガをしたときの正しい処置方法について解説いただきました。

先生は、調査結果で「お子様がケガをしたときに正しい処置ができると思いますか?」という質問で、8.5%の人が「とてもそう思う」という点に注目。自信を持っている人だからこそ、正しいケガの処置ができているかを改めて確認することの重要さを説明いただきました。
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そしてもしものケガの際に持ち歩いているアイテムの中で2位だった「消毒液」について、親としては持ち歩きたい気持ちはあるかもしれないが、実はこれは間違いであると塙先生は話します。ケガをしたときに消毒液を使うと、キズぐちの細胞を破壊してしまう恐れがあり、皮膚再生の働きを阻害してしまうため、ケガの際の消毒液の使用は避けるよう明言されました。※

外遊びでケガをした時に推奨する処置方法は「モイストヒーリング」です。
「モイストヒーリング」とは、患部を湿ったまま密封し、キズぐちから出てくる体液でキズを治す方法です。
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塙先生自らのケガをした経験と実際にモイストヒーリングを実践し、1週間でケガが治っていく様子を写真を交えながらモイストヒーリングの重要さを解説いただきました。

そしてモイストヒーリングのメリットとして4つ挙げていただきました。

1. キズが早く治る
自然治癒力を高める体液がキズぐちに保たれるため、乾燥させるよりも早く皮膚を再生させます。
2. キズあとが残りにくい
体液の分泌により、皮膚組織の形成がスムーズに行われることで、キズあとが残りにくくなります。
3. 感染の心配が少ない
絆創膏などの交換回数が少ないので、キズぐちの閉鎖環境を確保。細菌の侵入を抑えることができます。
4. 痛みが少ない
患部の露出が少なくなり、乾燥による皮膚細胞の死滅を最小限にするため、痛みが少なくなります。

※砂や土、ガラス、衣類の繊維などがキズぐちに深く入り込んだキズや2~3分たっても血が止まらないキズ、動物に咬まれたキズなどの場合は、家庭でケアできるレベルを超えている恐れがあります。応急処置をした後は、すぐに病院に行くことをおすすめします。

参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 「衛生関連製品 絆創膏について モイストヒーリング情報」https://www.jhpia.or.jp/product/bandage/bandage3.html

《ケガの対処法とアウトドアならではのケガについても解説!》
塙先生に調査・モイストヒーリングについて解説いただいた後は、外遊びと応急処置についてトークセッション形式でお話いただきました。
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お子様がケガをして、病院に来る前にした方がいい対処法についてお聞きすると3つのポイントが重要とお話いただきました。
1. 水道水でキズぐちをきれいに洗う
2. キズぐちをおさえて止血する
3. 救急絆創膏でキズぐちを保護する
そして、今年チャレンジさせたい夏のアウトドアで上位に入ったBBQやキャンプで発生しやすいやけどがあります。
「やけどでできた水ぶくれはどうしたらよいでしょう」という質問には、水ぶくれは体液で膨れていて、絆創膏を使わないモイストヒーリング状態とも言えます。そのため、水を抜くことはせず、もし破けてしまった場合は「ケアリーヴ(TM)治す力(TM) 」などのモイストヒーリングができる絆創膏を貼ることをおすすめいただきました。なお、やけどの深さは判断が難しく、処置に迷う場合は躊躇せずに病院を受診してほしいとのコメントをいただきました。
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《もしものケガに!この夏外遊びに持ち歩いてほしい応急処置アイテムは?》
塙先生にこの夏の外遊びに持ち歩いてほしい応急処置のためのアイテムを伺うと、ケガをしたときにはキズぐちを保護し、早くきれいに治す「モイストヒーリングができる絆創膏」に加え、ケガをしたときにキズぐちを洗い流して清潔にでき、暑さによる熱中症・脱水対策にもなる「水」をおすすめいただきました。

最後に塙先生から、「モイストヒーリングに対応していない救急絆創膏についてはどのように使用したらいいのか」という質問をいただきました。
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ニチバンでは、キズぐちが乾燥して、かさぶたができた状態ではモイストヒーリングで治すことが難しいため、「ケアリーヴ(TM)」などでキズの保護をおすすめして。ケアリーヴ(TM)は、 T字形で指先にしっかり巻ける指先用やひざなどの大きなキズにも対応できる超大います判など、ケガをした部位やキズの大きさに合わせて選べる豊富なサイズを用意しています。テープ部分が耐久性のある布素材で、力仕事や作業量の多いシーンでもはがれにくい「ケアリーヴ(TM)パワー&フィット」などもありますので、使用シーンに合わせてお選びいただければと思います。

《登壇者プロフィール》
塙小児科医院院長  塙 佳生
小児科医、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科医会子どもの心の相談医、日本小児科医会常任理事、東京小児科医会会長のほか、学校、幼稚園、保育園医を兼務。
1958年5月19日 東京・日本橋浜町生まれ。日本大学医学部卒業後、医師免許を取得。日本大学板橋病院、東京都立墨東病院などを経て、東京・日本橋浜町で父の代から続く小児科医院を引き継ぎ、2004年7月、塙小児科医院にて診療開始。保護者の病気への疑問に対し、日頃から「ホッと安心できる」「納得できる説明」を心がけ、理論的かつ分かりやすい話には定評がある。
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【ご参考】
【ケアリーヴ(TM)シリーズ】
ニチバンは1997年に「肌へのやさしさ」と「フィット感」を兼ね備えた「ケアリーヴ(TM)」を発売しました。柔らかく通気性に優れた高密度ウレタン不織布素材のレギュラータイプに加え、防水性に優れた「ケアリーヴ(TM)防水タイプ」、丈夫なストレッチ布テープを採用した「ケアリーヴ(TM)パワー&フィット」、大きなキズもしっかりカバーできるシリーズ最大サイズ「ケアリーヴ(TM)超大判」、楽しく貼れる防水タイプの「ケアリーヴ(TM)キャラクター」を展開しています。(一般医療機器 救急絆創膏)

【ケアリーヴ(TM)治す力(TM)シリーズ】
モイストヒーリング(湿潤療法)で痛みを軽減し、キズを早くきれいに治す絆創膏シリーズです。レギュラータイプに加え、防水タイプをラインアップしています。(管理医療機器 家庭用創傷パッド)

ケアリーヴ(TM)治す力(TM)
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やわらかいテープ素材で肘や膝など関節部にもしっかりフィットします。通気性が良く、白くふやけにくいのが特長です。小さなキズから大きなキズまでカバーするサイズと、指先用などを取りそろえた全7サイズ。
https://www.careleaves.com/naosu/

ケアリーヴ(TM)治す力(TM) 防水タイプ
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薄さ0.03mmの特殊加工フィルムにより防水性を高めた、貼っても目立たない透明タイプです。家事などの水仕事や、乾燥によるあかぎれにも使えます。
スポット用からジャンボサイズまで様々な大きさのキズをカバーできる全7サイズ。
https://www.careleaves.com/naosuwp/

ケアリーヴ(TM) 製品ブランドサイト  https://www.careleaves.com/
※(TM)は商標です。

◆会社概要
社名:ニチバン株式会社
本社所在地:〒112-8663 東京都文京区関口2丁目3番3号
創業:1918(大正7)年1月
代表取締役社長:高津敏明
HP:https://www.nichiban.co.jp/corp/
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記事提供元:タビリス