アリババの馬会長引退、政界転進説が浮上
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【近藤大介の5分でわかる中国(111)】米中貿易戦争への嫌気説、習政権の暗部関連説なども

近藤 大介:5分でわかる今の中国 (ジャーナリスト)(News Socra)

【近藤大介の5分でわかる中国(111)】米中貿易戦争への嫌気説、習政権の暗部関連説などもの記事画像

Reuters

 中国ウォッチャーの近藤大介さんに9月10日に発表されたアリババのジャック・マー(馬)会長の1年後の引退宣言について聞きました。中国では政界転進説、米中貿易戦争への嫌気説、習近平政権の暗部知りすぎ説などがささやかれているといいます。アジア最大の企業は、中国の政治とも無縁ではいられないようです。(聞き手はニュースソクラ編集長、土屋直也)



発言骨子
①習近平主席とは地方時代からの親しい関係で、中国政府のIT担当トップに就くのではないか、との説がでている。アリババは貴州省でもITで省経済の推進役になり、成功した実績もある。
②米中貿易戦争の余波でZTEやファーウェイが標的になっている。アリババがその対象になりかねないことは、米国通、米国シンパであるだけにいたたまれないのだろう。トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏とNYでビジネスしていることも関係しているのかもしれない。
③習近平政権に近すぎることもあって、暗部も含めてよく知っている。政争に巻き込まれるのを避けたかったのかもしれない。今週出版された「2025年日中企業格差」(PHP新書)でも、アリババと馬会長については、紙幅を割いて書いているが、そのなかで2010年に馬さんに会い、講演を聞いたときの印象を「立川談志」のようだと書いている。

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