イラン危機で国内経済にトリプル悪材料  【木内前日銀政策委員の経済コラム(59)】 米大統領選の年 米中対立が一息ついたと思ったら

木内 登英 (前日銀政策委員、野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)(News Socra)

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ソレイマニ司令官の葬儀=Reuters

 年明けと共に、中東情勢は一気に緊迫の度合いを増してきた。米国政府は1月2日(米国時間)にイラクの首都バグダッドの国際空港にロケット弾攻撃を行った。これにより、イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のガセム・ソレイマニ司令官を含む少なくとも8人が死亡した。 革命防衛隊はイランの最高指導者であるハメネイ師の直属組織、コッズ部隊はその中核を占め、イランの対外工作を取り仕切る重要組織だ。ハメネイ師は、…
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