「骨太の方針」決定 コロナで財政健全化置き去りだが、財源の議論尽くすべき 【木内前日銀政策委員の経済コラム(73)】前面に押し出した「デジタル・ガバメント」 過去の失敗の検証を

木内 登英 (前日銀政策委員、野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)(News Socra)

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Reuters

 政府は7月17日に、骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)を閣議決定した。その内容は、まさに「コロナ一色」といった感がある。今までも挙げられてきた多くのテーマが、感染問題と関連付けて、改めて捉え直されている。 新型コロナウイルスの感染拡大は、日本の経済や社会が抱える弱点を多く浮き彫りにした。それを克服するために新たな政策を進める、というのが、今回の骨太の方針の中核的な流れとなっている。 そし…
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