バイデン内向き外交に危うさ 新国務長官の外交演説はスカスカ、まだ1か月とはいえ

土屋 直也 (ニュースソクラ編集長)(News Socra)

 バイデン政権の外交姿勢には、世界のリーダーに復帰するという気構えが感じられない。3月3日のブリンケン新国務長官のテレビ中継での外交演説を聞いて、その認識をさらに強めた。 新政権発足後では初のまとまった新長官演説。約30分も話したこともあって、米国メディアのみならず世界の多くのメディアが内容を報じた。「米国務長官『中国が国際システムの唯一著しい脅威』」(ブルンバーグ)のように、押しなべて対中国への強…