BREXIT後、欧州貿易が急減 一時現象か 【経済着眼】シティが欧州株取引でアムステルダムに抜かれるがドル建て取引は減らず

俵 一郎 (国際金融専門家)(News Socra)

 ブレグジットについて思い起こすと、英国ジョンソン政権は経過措置が年末で切れるというギリギリのタイミングである昨年のクリスマスイブになって漸くEUとの自由貿易協定(FTA)に漕ぎつけた。経済的な打撃が必至とみられた「合意なき離脱」の事態を回避できて、1月1日からブレグジットがスタート出来た。英国内外ではこれで一安心といったムードが広がった。 しかし、「正式離婚」が成立して二カ月たって貿易や金融取引をみ…