コロナが浮き彫りにした社会的「職業格差」 【医学者の眼】大切なエッセンシャルワーカーは本当に大切にされているか

中島 正治 (医師、元厚労省局長)(News Socra)

 生活に不可欠な仕事をする人をエッセンシャルワーカーと言って、コロナパンデミック下での感染の危険などの中で、感謝や敬意をこめて使われることが多くなっているとされています。医療、看護、介護の他にも食料品、物流・輸送、警察や消防など色々あります。 何となく分かったような気がしないでもないのですが、一方で違和感もあります。 こうした職種におおむね共通していることは、低賃金・過重労働、人手不足などですが…