コロナ後の医療体制論議、感情論を廃して 【医学者の眼】新自由主義者による医療体制攻撃は論拠乏しい

中島 正治 (医師、元厚労省局長)(News Socra)

 すでに1年半になる新型コロナ問題は、ワクチン接種が進んだことで、次のステップへと進みつつあります。 我が国のワクチンについては、接種のスピードが遅い、そもそもの認可と製剤の確保が遅れた、接種手続きの手際が悪いなど、ジャーナリズムや有識者と言われる人々の間でも様々な批判がなされています。 規制改革を担当された大臣経験者の方からは「総理は早く認可しろと言ったが、厚労省が技官を中心に認可をしなかった…