菅総理の退任 小池知事は蚊帳の外 【都政を考える】「訴訟の嵐になる」との発想は市場問題の時と同じ

澤 章 (都政ウォッチャー)(News Socra)

 先週金曜日(3日)午後2時過ぎ、都知事の定例記者会見は5分以上遅れて始まった。息せき切って現れた小池知事は、菅総理の総裁選不出馬のことなどおくびにも出さず、新型コロナ対策や水害対策などの都の対策を20分以上にわたり蕩々と説明した。 その間、滑舌はいつも以上に滑らかで、都政に専念する姿勢をことさらに強調するかのようだった。 会見後半の記者からの質問に対しては、いつもの調子で当たり障りのない返答を繰り…