衆院選、敗者のいない「何も変わらない」選挙の恐れ 与野党とも「甘くない」勝敗ラインを明確に

土屋 直也 (ニュースソクラ編集長)(News Socra)

 31日投開票の衆院選の岸田政権にとっての実質的な勝敗ラインが自民党が単独で過半数を得られるかどうかになってきた。これは現有議席に対して43議席減より上か下かのラインだ。 4年前の衆院選は小池都知事の希望の党騒ぎで野党が分裂し、自民党が3分の2を確保する大勝利だった。その反動減から、自民が多少負けるのは当たり前と思われている。岸田氏は勝敗ラインは自公で過半数ともはやあり得ない線に置いたが、自民で単独過…