自民党に手痛い黒星だが、野党共闘にも影 【舛添要一が語る世界と日本(113)】参院補選の結果をどう見るか

舛添 要一 (国際政治学者)(News Socra)

 10月24日、参議院の山口選挙区と静岡選挙区で補選が行われた。 31日の衆議院選の前哨戦であり、岸田政権にとっては初の国政選挙である。 山口では、自民党の北村経夫候補(公明党が推薦)が当選したが、これは事前の予想通りである。立憲民主党など野党5党が統一候補擁立を目指したが、話し合いが纏まらず、共産党の河合嘉代候補の単独立候補となり、北村氏が圧勝した。もう1人、へずまりゅう候補がNHK党から出馬したが、選…