オミクロン株の日本到達は時間の問題 【舛添要一が語る世界と日本(118)】新型インフルエンザの経験から完璧な水際対策は無理

舛添 要一 (国際政治学者)(News Socra)

 ヨーロッパなどで新型コロナ感染者が急増する中で、また厄介な変異株が南アフリカから出てきた。WHOは、これをデルタ株と同様に「懸念される変異株」に指定し、オミクロン株と命名したが、南部アフリカ地域のみならず、イスラエル、イギリス、ドイツ、ベルギー、オランダ、デンマーク、イタリア、香港、オーストラリア、カナダで、すでに感染が確認されている。 この変異株は、変異が激しく、従来のワクチンが効かない可能性…