SNS激震の「打ち切り」Xトレンドの「震源地」は......「すべての漫画家がヒヤヒヤ」「びっくりするやないかい」

J-CASTニュース

   2025年7月7日未明頃から「打ち切り」のワードがXでトレンド入りし、各方面で困惑の声が上がっている。

「月曜の朝から打ち切りをトレンドに入れるなぁ!」

   7日月曜日、突如X上に浮上した「打ち切り」のトレンドワード。

   毎週月曜は「週刊少年ジャンプ」や「ヤングマガジン」「ビッグコミックスピリッツ」といった複数の漫画誌の発売日であることから、漫画ファンらから「月曜の朝から打ち切りをトレンドに入れるなぁ! 」「月曜朝イチにトレンド打ち切りってジャンプ作品かと思ったら違う?? 」など、心配の声が相次いだ。

   現役漫画家や作家らからの投稿もある。

   『オークの酒杯に祝福を』を連載中の漫画家・かなどめはじめさんは、「トレンドに『打ち切り』のワードが出ている時 すべての漫画家がヒヤヒヤしている 」とポツリ。

   ライトノベル『技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし~トイチって最初に言ったよな?~』などで知られる黄波戸井ショウリさんも、「トレンドの打ち切りでビクゥッとなった作家業ですが、令和7年7月7日だからパチスロに人が殺到して打ち切りを出したとか出さないとかいう話らしい 」とつづった。

   そう、実はこの「打ち切り」、漫画ではなくパチンコ・スロットに関連するトレンドだったようだ。

「これが777の力か」

   25年は「令和7年7月7日」と7が並ぶ「激アツ」な日だとして、複数のパチンコ・スロット店がイベントを開催。全国各地で行列に並ぶユーザーが見られた。

   Xでは「マルハン横浜町田は深夜2時20分くらいに1450人の抽選打ち切りとか頭がおかしい 感覚が普通じゃないわ 」「これが777の力か 各所で既に大量並びや打ち切り聞いてるけど平日ですよ 」といった投稿が続出。大行列の様子を撮影した画像も続々とアップされた。

   こうした「抽選打ち切り」のキーワードから、「打ち切り」単体がトレンド入りしたものとみられる。

   トレンドの理由に気づいた漫画ファンからの安堵の声も相次いだ。

「『打ち切り』ってトレンドに入ってたから、てっきり何かの連載中の漫画とかが打ち切りになるのかと思ってしまったじゃないかよ...! 」
「作品名と『打ち切り』がトレンドに並んでいるのでびっくりするやないかい 」
「トレンドの打ち切りで『どのマンガが!?』と一瞬怖かったけど、令和7年7月7日だからパチンコに人が殺到して入場か何かを打ち切ったって話らしい。怖い 」
記事提供元:タビリス