イケア、中国で「7店舗」閉店ラッシュ 全体の2割減も「将来の事業成長」見据え...北京&深圳に注力へ

J-CASTニュース

   スウェーデン発の大手家具チェーン「IKEA」(イケア)が2026年1月7日、中国全土に展開している実店舗のうち、17%にあたる7店舗を同時閉店すると公式サイトで発表した。

「将来の事業成長に向けた強靭な基盤を構築するもの」

   発表によると、イケアは1998年に中国で最初の店を開き、現在では中国全土で41の実店舗を展開している。そのなかの7店舗、上海宝山店・広州番禺店・天津中北店・南通店・徐州店・寧波店・ハルビン店を26年2月2日で閉店する。

   背景としては「世界的な経済の不確実性、デジタル化の波、顧客行動の根本的な変化」に直面し、小売業界がかつてない変革期を迎えていると説明。このなかでイケアは事業ポートフォリオや拠点などを継続的に評価・最適化しており、中国でも「より狙いを定めた柔軟な投資」を通じて効率性と実績の向上を図っているという。

   今回の閉店は既存チャネル・マトリクス(集客経路の基盤)を包括的に見直した結果で、「将来の事業成長に向けた強靭な基盤を構築するもの」とも説明した。今後は北京と深圳を主要市場として、2年間で両都市に10以上の小規模店舗を出店するなどと構想を明かした。

記事提供元:タビリス