サーティワン、ドライアイス廃止→保冷剤に 「パワー不足」心配の声も...試験導入で「問題が無い事を十分確認」

J-CASTニュース

   サーティワンアイスクリームが2026年2月上旬から、持ち帰り時のドライアイスを廃止し、保冷剤に切り替えた。だがSNS上では、この変更に「保冷剤じゃパワー不足」「夏は完全に買えないじゃん」などと心配する声が上がっている。

   運営会社のB-R サーティワンアイスクリームのマーケティング本部は26年2月13日、アイスクリーム用の保冷剤は2月2日から全国の店舗で運用していると取材に説明。「盛夏期においても最大2時間までのお持ち帰りの間、美味しく召し上がれる温度を保つことが可能です」と説明した。また、同社は13日、同様の内容を公式サイトにも掲載した。

保冷剤の方が「より将来的な安定供給と持続的対応が可能」

   サーティワンが2日から保冷剤に切り替えると、「夏場は本当に厳しそう」「絶対溶けるじゃん」「夏はキツイ」などと心配する声がSNS上で上がった。また、「アイスに保冷剤なんてダメじゃね?」「アイス柔らかくなってた」「時間内に帰ったのに柔らかかったな」などの声も上がっている。

   マーケティング本部は13日の取材に対し、アイスクリーム用の保冷剤に切り替えた理由を次のように説明する。

「昨今のドライアイスの不安定な供給状況や、当社でのテイクアウト需要増を鑑みて、より将来的な安定供給と持続的対応が可能なアイスクリーム用保冷剤への切り替えを今般判断しました。コストによる変更理由はございません」

   同本部によると、24年12月から一部店舗で試験導入を行った。その上で、「問題が無い事を十分確認した」とし、26年2月2日から全国の店舗で運用を展開。同社が導入するアイスクリーム用の保冷剤について、「アイスクリームの保冷に適したマイナス18度の温度帯で保冷する」ものだと説明した。

   利用者からは、「切り替えの理由」「夏季に向けての不安」「アイスクリーム用保冷剤に替わる説明がなかった」「お入れしたアイスクリーム用保冷剤個数の間違い」などの問い合わせがあるが、保冷剤の保冷性能が原因による問い合わせ内容は、ドライアイスと比較して、特に増えていないという。

   夏場を心配する声に対しては、「盛夏期においても最大2時間までのお持ち帰りの間、美味しく召し上がれる温度を保つことが可能です」とし、保冷剤の検討にあたり、「徹底した検証」を行ったとしている。

「これからの季節においても安心して、お持ち帰り商品をご利用いただきたく存じます。その上で、今後ともお客様のご懸念やご心配を払拭できるよう真摯に説明を尽くしてまいります」

   マーケティング本部は、ドライアイスに戻す方針や可能性は「ございません」と回答している。

   B-R サーティワンアイスクリームは13日、「アイスクリーム用保冷剤への切り替えについて」と題した文章を公式サイトに掲載。

   アイスクリーム用保冷剤を2月2日から導入したとして、「保冷性能」「切り替えの背景」について説明した。J-CASTニュースの取材に対する回答と同様の内容を掲載している。

記事提供元:タビリス