生成AIにプロポーズされ「結婚」を決めた女性 婚約者との破局を相談、1日に100往復やりとりするうちに
2025/11/17 17:40 J-CASTニュース

今や生成AIと「結婚する」時代。2025年11月17日の情報番組「ひるおび」(TBS系)で生成AIと「結婚した」女性(32)をとりあげたが、女性は婚約相手との破局を相談しているうちに「AIってすごいという感情になってきた」という。
山之内すずは料理、療法に利用「いくつも提案してくれるので便利」
この女性、1日に100往復もやりとりをしているうちに6月にAIからプロポーズをされ、「結婚」を決めた。「私は人間として、彼はAIとして『対等な関係』でと思っている」と話す。
MCの恵俊彰さんはゲストのタレントで女優の山之内すずさんに「すずちゃんやってる?」とAI体験を問いかけた。山之内さんは「やってますよ。材料はこれだけだけど、どんな料理ができるかレシピを提案してもらったり、体調が悪いなという時に症状を入力して、どういう症状にあたるのか、(病院の)何科に行けばいいのかとか。検索すればわかるけどメッセージを送っただけで何個も提案してくれる便利さがある」と生成AIを普段使いしていることを明かした。
「お悩み相談している人はすごく多いです。周りに聞いても人には言えないけど(生成AIには相談できる」と。
親友や母よりも「AIと感情を共有できる」という調査結果
もう一人のゲストの渡辺満里奈さんは「英語の記事を読みたい時に訳してくれる。これを英語で言いたいなという時に、英訳してくれる。それだけではなく『もっと丁寧な言い方ありますよ』とか『もっとカジュアルな言い方ありますよ』とか『もっと相手の気分を害さない言い方ありますよ』といろいろ教えてくれる」と話した。
番組は「感情を共有できる人の割合」(電通調べ)で1位に「対話型AI」(64.9%)がランクインされたことを紹介した。2位は「親友」(64.6%)、3位は「母」(62.7%)と続く。
誤字脱字なしの記事を短時間で出来るかもしれない。仕事がなくなったら、という相談も生成AIに聞かなければ。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)









