都道府県魅力度ランキング、最下位は「おいしい」? 佐藤大樹は「川幅うどん」推し、埼玉県の「隠れた魅力」続々発掘

J-CASTニュース

   埼玉県にとって、2025年の都道府県魅力度ランキングで全国最下位になったのは、かえって良かったんじゃないかという議論になっている。昨年は46位だったのに、佐賀に抜かれてとうとう"ビリ"に。2025年10月23日放送の「DayDay.」(日本テレビ系)は、いやいや埼玉には「隠れた魅力」があるのだと取り上げた。

「最下位さいたまごメンチ」に「そこらへんの草天丼」

   街で埼玉県民に聞くと、「納得いかない」(60代女性)という声が多いのだが、なかには、面白がって「最下位さいたまごメンチ」「そこらへんの草天丼」なんていう自虐弁当を爆誕させるスーパーも現れている。MCの山里亮太さん(南海キャンディーズ)は、「最下位を逆手にとってというのも、いいですね」と笑う。

   木曜コメンテーターの高橋茂雄さん(サバンナ)は、「最下位やから、この番組でも大々的に取り上げてる。30位なんかより、よっぽどいい気がしますけどね」と賛同。山里さんは「私、千葉(出身)なんですけど、千葉の18位、そんなにうれしくないですもの」と苦笑いする。高橋さんは「(18位は)一番いじりにくい。埼玉はいじられキャラになって、これからの飛躍が」と応援した。

幅8センチの煮込みうどん

   「DayDay.」メンバーの佐藤大樹(FANTASTICS)は埼玉出身で、推しの地元名物グルメは鴻巣の「川幅うどん」。幅8センチもある平たい麺の味噌煮込みうどんだ。試食に出かけた佐藤真知子アナは、「食感はもちもち。おなかの持ちもよさそうです」とダジャレで食レポをしていた。たしかに、これからの寒い季節に、おいしそうである。最下位の埼玉、やるなあ。

(シニアエディター 関口一喜)

記事提供元:タビリス