京急の座席指定列車が更に進化! 利便性向上へ新駅追加とポイント還元で利用促進
2024/11/22 16:43 ジョルダンニュース編集部
年末、飲んで、寝て帰りたい人から注目“増々”
京急電鉄は2024年11月23日のダイヤ改正で、座席指定列車「イブニング・ウィング号」の乗車駅を品川駅に加え、京急蒲田駅、京急川崎駅、横浜駅の3駅に拡大する。初回運転は25日から。オンライン購入限定のポイント還元キャンペーンを実施し、乗客の利便性向上を図るというものだ。
同列車は「座って帰宅できる快適列車」として利用者層を広げるべく、新たな乗車駅を追加することで、通勤帰りや夕方の移動時にさらなる利便性を提供する狙いだ。
利用促進キャンペーン_そのお得な内容とは?
「KQuick限定 イブニング・ウィング号リニューアルキャンペーン」は、今回追加される3駅からの乗車について、座席指定券(Wing Ticket)の購入をスマートフォンやパソコンで利用できるオンラインサービス「KQuick」に限定。期間中、乗車ごとにポイントを還元し、実質料金を抑える取り組みで、利用者増加を目指すという。
期間は11月25日から12月27日まで。
この期間中、KQuickで指定券を購入し、イブニング・ウィング号を利用すると、1回の乗車ごとに100ポイントの還元を受けられる。
また、10回以上利用した場合には抽選で300人に1,000ポイントを付与する。このポイントを活用すれば、実質200円程度の料金で利用できる計算だ。
顧客基盤拡大を狙うも その実...
公共交通が大量輸送手段として、通勤ラッシュに乗って、仕事場へ戦いに行く そんな時代が変わっていくであろう未来を予見し、「座って帰宅できる快適列車」として位置づけ、混雑緩和や顧客満足度向上を目指しているといえそうだ。
新たな乗車駅の追加とポイント還元キャンペーンは、そのニーズを探るべく、幅広い利用者層への訴求を図る取り組みといえる。
新たな通勤時間活用にも期待!
この利便性と経済性を強調した施策は、我々の利用者目線でいうと、スマホなどで発信される情報をインプットできる貴重なパーソナルな時間の演出につながるともいえそうだ。より快適に活用できる時間として通勤時間帯の利用者増加が期待される。
快適な通勤時間から、新たな夢が夜開く…
※キャンペーンや詳細な利用条件は、京急電鉄の特設ウェブサイトで確認できる
https://www.keikyu.co.jp/ride/train/wing.html
(ジョルダンニュース編集部)