箱根ロープウェイ、定期点検で一部区間運休 代行輸送と迂回ルート提示

ジョルダンニュース編集部

12月に箱根旅行の方はご注意

小田急箱根は、定期点検整備工事のため、箱根ロープウェイを一部区間で運休する。代行バス輸送を実施するが、混雑が予想されるため迂回ルートを推奨している。

運休は2区間。早雲山駅~大涌谷駅間は2024年12月9日(月)~12月18日(水)、2025年1月14日(火)~1月31日(金)の合計28日間、大涌谷駅~桃源台駅間は2025年2月3日(月)~2月21日(金)の19日間だ。

箱根ロープウェイ(※2024年2月撮影)

代行バスを運転するが、大涌谷へは路線バスを推奨

運休期間中は代行バス輸送を実施。ロープウェイの乗車券やフリーパスを所持している場合、代行バスを利用できる。バスは15分間隔で運転し、各区間の所要時間は約10~15分の見込み。運転時間はロープウェイの営業時間に準ずる。一方で混雑が予想されるため、大涌谷へは路線バス等を利用した迂回ルートを推奨している。

おすすめルートで、いつもと違う箱根観光を楽しむ

早雲山駅~大涌谷駅間を運休する12月9日~12月18日の推奨ルートは、箱根湯本からバスで元箱根港まで行き、箱根海賊船で桃源台に向かうもの。桃源台からは通常運行する箱根ロープウェイで大涌谷に行ける。帰路は再びロープウェイで桃源台に戻り、バスで箱根湯本まで戻る。

富士山を背に、芦ノ湖に浮かぶ箱根神社の水中鳥居

箱根湯本から強羅方面に向かうルートは多くの旅行者に利用される人気コースだが、今回の推奨ルートのように逆回りすることで、よりスムーズに移動できる場合がある。逆回りコースでいつもと違う箱根観光を楽しむのも良いかもしれない。

(ジョルダンニュース編集部)

記事提供元:タビリス