JR東日本 初の運賃値上げ
2024/12/6 20:21 ジョルダンニュース編集部
JR東日本は6日、運賃改定を国土交通大臣に申請した。消費税の導入時、増税時を除くと会社発足後初。改定率は普通運賃で7.8%、通勤定期で12%、通学定期で4.9%。家計負担を考慮し、通学定期は一部を据え置く。実施予定日は2026年3月。老朽化した設備の更新や自然災害対策の強化、サービス向上を目的に資金を確保する狙い。
JR発足当時は国鉄の運賃を引き継ぎ全国一律運賃だったが、1996年1月に北海道、四国、九州の三社が別運賃体系となる値上げを行った。JR東日本による今回の運賃改定はそれから30年ぶりとなる。
記事提供元:タビリス