東京メトロ eスポーツ大会「第4回 TOKYO METRO CUP ∼STREET FIGHTER 6∼」を開催
2025/1/23 17:58 ジョルダンニュース編集部
東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は、eスポーツ大会「第4回 TOKYO METRO CUP ∼STREET FIGHTER 6∼」を開催する。対象となるタイトルは格闘ゲーム「ストリートファイター6」。予選を3月2日にオンラインで開催し、本戦を3月15日に東京上野の「esports Style UENO」で開催する。
TOKYO METRO CUPの開催は今回で4回目。2024年3月に開催された第1回もストリートファイター6が対象だった。ストリートファイター6は1月15日に開催された「日本eスポーツアワード2024」でeスポーツゲーム賞を受賞しており関心が高まっている。
一般のプレイヤーが参加できるのが本大会の特徴だ。15歳以上でオンラインプレイができ、本戦に現地出場可能であるなど一定の条件を満たせば出場資格を得られる。
予選はソロ部門で512名、デュオ部門で128組(256名)を募集する。ソロ部門は予選上位8名、デュオ部門は予選上位3組が本戦に参加できる。本戦参加者で東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬以外に在住の場合は交通費として1万円を支給する。
東京メトロは「東京の多様な魅力と価値の提供や人の流れの創出」を目的にeエンタテインメント事業を推進するとしている。東京は転入超過の状況が続き、都市部人口はしばらく伸びると見込むが、長期的な人口減少は避けられない。世代や性別に関わらず楽しむことができるeスポーツの特性が、交流の活性化に寄与する可能性はあるだろう。決勝をリアルイベントとして開催することで人流創出にも繋がる。
鉄道会社では京王電鉄もeスポーツ大会の開催や協賛に力を入れている。人口減少の状況下にあって、ゲームが社会に活力を与えるかもしれない。