オーティファイ、「Autify Pro Service」を刷新 ─ AIによるテスト構造化と現場自走化を支援

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「現場に根ざすAI活用」でテストプロセスの属人化を解消し、開発生産性向上を促進

AIを活用し要件からテストまでのソフトウェア開発ライフサイクルを一気通貫で支援するプラットフォーム「Autify」を提供するAutify, Inc.(米国サンフランシスコ)の日本法人オーティファイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:近澤良、以下オーティファイ)は、テスト自動化導入支援・品質保証サービス「Autify Pro Service」の刷新を発表しました。AIプロダクト「Autify」と品質保証(Quality Assurance、以下QA)のプロによる自社運用のための伴走支援に加え、開発現場に再現性のあるAIネイティブなテストプロセスの構築を支援する新たな支援サービスとして2025年7月2日より提供開始します。
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2030年には最大79万人のIT人材が不足すると言われる中、生成AIによる開発支援は急速に拡大し、AIによるコーディングは実用段階に入りました。

一方で、開発における信頼性を担保する「テスト」工程は依然属人化しており、構造化が遅れているのが現状です。AIの活用も多くの企業が設計や実装の工程に留まっています。こうした課題を受け、オーティファイは「テストプロセスの標準化・効率化」と「現場で機能するAI活用」を支援するAIネイティブなQA伴走サービスとして、「Autify Pro Service」を刷新しました。

Autify Pro Serviceは、AIと品質のプロの力で、開発組織の品質保証体制を抜本的に再設計するサービスです。単なるツール導入やテスト設計支援にとどまらず、開発現場でAIを活用しテスト業務を自走できるよう再現可能なプロセスと改善サイクルの定着まで3つのフェーズで支援します。

Autify Pro Serviceの主な特長と3つの支援フェーズは以下の通りです。
- ソフトウェア品質や、プロセス品質における品質保証のAI活用に深い知見を持つプロによる、QA体制構築・自動化設計・改善プロセスの設計支援
- Autify製品とAIの活用による柔軟かつ再現性のある品質体制の実装
- 単発支援ではなく、伴走から内製化、自走までを一貫して支援

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49466/83/49466-83-dc47ca78bad376fc0bcd9e9f4fe75651-3600x1713.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Autifyが考えるAIを活用しテスト業務を自走できるよう再現可能なプロセスと改善サイクルの定着まで3つのフェーズ

Phase 1|業務の棚卸と標準化
属人化された品質保証業務を整理し、共通業務フローと指標を設計。AIが十分な実力を発揮できるよう、AI-readyな体制作りと構造化された仕様書やドキュメント整備を支援します。

Phase 2|AIの業務活用整備
さまざまなAIエージェントを活用し、テスト設計・実行を自動化。業務フローの設計、トレーニング、運用ガイドの整備も含め、現場に根ざすAI活用を支援します。

Phase 3|AIによる改善サイクルの定着、自律推進
部門横断での品質共通言語の整備やPDCAの定着を支援。AIエージェントが自律的に動き回ることができる環境をつくり、生産性の高い開発組織への転換を促します。

今回刷新したAutify Pro Serviceは一部お客様に先行導入いただいており、テスト自動化率が導入初期から80%以上を達成したことに加え、支援終了後も高水準の自社運用を継続しています。また、AIに最適化した要件定義書を設計し、従来人手では漏れていたテストケースを自動生成したことで、不具合流出を未然に防止するという成果も発揮しています。

詳細はこちらからご確認ください
https://autify.jp/products/proservice

今後も、オーティファイではAIネイティブな品質保証の現場実装を通じて培った知見と実績をもとに、単なるテスト効率化にとどまらず、「判断の質」と「プロセスの再現性」を両立する開発・テスト体制を再構築することで、企業固有の課題や状況に即した支援を提供していきます。
オーティファイについて
オーティファイ株式会社は「技術の力で世界中の人々の創造性を高める」をミッションに掲げ、AIと人の総合力によって、要件定義からテストまでのソフトウェア開発ライフサイクルを一気通貫で支援するQuality Engineeringプラットフォームを提供しています。「多様化するユーザーのニーズに即座に対応するために、開発に集中できる環境を作りたい」という想いから生まれました。オーティファイが開発・提供するプラットフォームは、AIへのチャット指示とノーコード操作で誰でも自動テストを作成できる「Autify Nexus」、品質におけるAI活用のプロによるテスト構造化と現場自走化を支援する「Autify Pro Service」、生成AIが大規模レガシーシステムを紐解き、プロセス全体の整合性を自律的に保ち続ける「Autify Genesis 2.0」の3つで構成されています。IT人材の不足がますます深刻になる開発現場においても、人がより本質業務に集中し、高い生産性を維持し続けられる仕組みを実現します。

公式ページ:https://autify.jp/
会社概要
会社名:オーティファイ株式会社 (日本支社)
所在地:〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目22-1 クロスシー東日本橋ビル6階
代表者名:近澤 良
設立: 2017年2月3日
事業内容:AIを用いたソフトウェア開発・テスト支援プラットフォーム「Autify」の開発・販売
ウェブサイト: https://autify.jp/

本件に関するお問い合わせ先
広報窓口 Email:press@autify.com

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記事提供元:タビリス