夏のボーナス平均45.7万円、賢い使い方は 眞鍋かをり「パーッと使うのもいいけれども」
2025/6/19 17:20 J-CASTニュース

夏のボーナスの使い道で多いのは? 2025年6月19日放送の情報番組「ひるおび」(TBS系)が取り上げ、経済評論家の加谷珪一氏が賢い使い方をアドバイスした。
「貯蓄にまわす」は金利が難点
帝国データバンクによると、夏のボーナスの平均は45.7万円、東証プライム上場企業(全産業ベース)では過去最高の86万2928円だという。「ひるおび」が東京・新橋駅前で聞いてみると、「去年より10%は上がった」(40代会社員)、「200万プラスだとうれしいなあ」(30代IT営業)とかなり景気がいい。
では、その使い道は――。一番多いのは「貯蓄にまわす」、次いで「旅行に行く」、3番目が「投資にまわす」で、家電やパソコンの購入が続く。加谷氏は「貯金よりも投資に目を向けた方がいい」とこう話した。
「高いときは5%とか7%とか、定期(預金)で金利が付いた時代だったんで、預けておくだけで増えたんですが......。貯蓄することは素晴らしいことなんですけど、いまは貯金に預けておくだけではなかなか増えにくい時代です」と解説。「ただ、投資にはリスクがあるので、本当にそこは十分注意したうえでという前提条件付きですが、(投資を)少し考えた方がいいかもしれないですね」と話した。
ボーナスはあぶく銭じゃない
司会の恵俊彰さんが「NISAというのを聞いて久しいですもんね」とコメンテーターの眞鍋かをりさんに話を向ける。眞鍋さんは「ボーナスって、私、もらったことないので、あまりわからないんですけど。突然入ってくるクイズ(番組)の賞金とか、それぐらいしか経験ないんですけども」と話し出して、スタジオは大笑い。
「でも、それってやっぱりあぶく銭みたいな感じではあるんですけど、ボーナスってあぶく銭じゃないじゃないですか。それ込みで収入としてとらえていらっしゃるから、パーッと使うのもいいけれども、計画的に」
と、なんだか金融会社のCMみたいなことを言う。クイズ番組の賞金って、本当に正解タレントに払われるんだね。
(シニアエディター 関口一喜)