ホルムズ危機の影響ここにも 「ぎょうざの満洲」、プラ製トレー入り「冷蔵生ぎょうざ」販売休止
2026/4/30 11:30 J-CASTニュース

中華料理を扱う外食チェーン「ぎょうざの満洲」(埼玉県川越市)の公式Xアカウントが2026年4月29日、関東店舗での「冷蔵生ぎょうざ(12個入)」の販売を休止すると発表した。
袋入りタイプ「冷凍生ぎょうざ」は販売継続
ぎょうざの満州は、「お客さまへお知らせ(関東店舗)」として、「5/1より、トレー等の石油由来原料不足のため、『冷蔵生ぎょうざ(12個入)』の販売をお休みさせていただきます」と報告した。
販売休止となるのは、プラ製のトレーに入った冷蔵タイプの生ぎょうざ。袋入りタイプの「冷凍生ぎょうざ」は、「これまで通り販売いたします」という。
「ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
SNSでは、「まだ全面的に販売お休みではないけれど、それなりの規模の会社でも、こんなに早く影響が出てくるんだ そのうち他の製品にも波及するのかな」「トレーや袋も時間差で供給不足になっていきますね...」など、不安の声が相次いだ。
政府は「少なくとも4か月分以上の在庫を確保」
高市早苗首相は5日のX投稿で、ナフサの供給についての「日本は6月には供給が確保できなくなる」との報道をめぐり、「既に調達済みの輸入ナフサと国内での精製2ヶ月分に加え、ポリエチレン等のナフサから作られる中間段階の化学製品(川中製品)の在庫2ヶ月分(ナフサ精製が仮にゼロであっても需要を満たす供給ができる期間)で、少なくとも国内需要4ヶ月分を確保しています」と説明。
「当該報道にある『日本は6月には供給が確保できなくなる』という指摘は事実誤認であり、そのようなことはありません」としていた。
自民党の公式Xアカウントでも28日、「中東情勢に伴う原油・物資供給対策Q&A」を公開し、ナフサ不足をめぐる不安の声を取り上げている。
「ナフサ不足で、ゴミ袋や食品トレー、洗剤などの日用品がなくなる?」との疑問に、「少なくとも4か月分以上の在庫を確保しており、品切れになることはありません」と回答。
「プラスチック製品の原料となる『ナフサ』については、米国等からの代替調達が進んでおり、少なくとも化学品全体の国内需要の4か月分を確保しています。さらに中東以外からのナフサ輸入量の増加により、中間製品の在庫使用期間を半年以上に延ばすことが可能です」としていた。
こうした背景から、「満州がー! 政府ナフサ足りてるっていってたじゃん」「ジワジワ影響が出てきている...」など、「ナフサ危機」の影響を感じるとする声もある。









