宿泊施設のWeb集客/予約販売で「手が回らない業務」とは?運用体制と課題を調査(株式会社宿夢調べ)
2026/4/7 19:26 PR TIMES

宿泊施設のWeb集客/予約販売を取り巻く環境は、年々複雑さを増しています。宿泊予約サイトや公式サイト、SNS、Googleビジネスプロフィール、広告など、活用すべきチャネルが広がる一方で、それぞれに求められる運用や改善の内容も多岐にわたるようになりました。こうした状況の中で、「何から手をつけるべきか」「どこまで対応できているのか」と悩む現場も少なくありません。
特に現場では、日々の更新や顧客対応をこなしながら、集客の成果を高めるための改善や分析にも取り組む必要があります。そのため、業務の優先順位や役割分担が曖昧なままでは、結果的に“手が回らない業務”が生まれやすくなっているのが実情です。
そこで、株式会社宿夢(https://yadomu.com/)は、宿泊施設でWeb集客/予約販売の運用・管理・企画・承認に関わっている方200名を対象にアンケートを実施しました。Web集客/予約販売の運用体制はどのようになっているのか、どの業務に負担を感じているのか、そして体制面でどのような課題を抱えているのか。現場のリアルな実態を多角的に整理しています。
本調査が、宿泊施設におけるWeb集客/予約販売の運用を見直すきっかけとなり、無理のない体制づくりや業務改善のヒントとしてお役立ていただければ幸いです。
▼目次
調査1:Web集客/予約販売の日常運用を主導している体制
調査2:特に「手が回っていない/負担が大きい/滞りやすい」と感じる業務
調査3:Web集客/予約販売の体制・運用面での課題
まとめ:Web集客/予約販売の課題は、個別業務ではなく“運用全体”で捉えることが重要
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/180247/1/180247-1-6c97d72368168ae10be41e7043a35c8e-1377x607.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Q1.Web集客/予約販売の日常運用を「主導(意思決定・推進の中心)」している体制として、最も近いものを選んでください。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/180247/1/180247-1-3687352f533f708473765db3e8ae6ce8-1866x1241.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]- 「わからない」を除いてもっとも多かったのは、「主導者が定まっておらず、都度対応/属人化している」19.0%(38人)でした。特定の責任者を置かず、その都度対応している施設が一定数存在しており、体制としての不安定さがうかがえます。Web集客や予約販売は継続的な判断と改善が求められる領域であるため、属人化が進むと施策の一貫性やスピードに影響が出やすくなります。
- 次いで、「施設内の専任担当が主導している」は16.0%(32人)でした。専任担当を置いている施設では、一定の運用体制が整っていると考えられますが、全体で見るとまだ少数にとどまっています。
- 「施設内の兼任担当が主導している」9.5%(19人)も含めると、現場担当者が他業務と並行して対応しているケースも少なくありません。
- また、「本部/運営会社が主導している(施設側は確認・素材提供が中心)」10.5%(21人)、「外部委託先が主導している(施設側は指示・確認・素材提供が中心)」10.0%(20人)と、外部や本部に主導を委ねるケースも一定数見られます。専門性を補完できる一方で、施設側との連携や情報共有が成果に直結する体制ともいえます。
- さらに、「施設内の複数名(チーム)で分担して主導している」は8.0%(16人)にとどまり、組織的に分担しながら運用しているケースはまだ多くありません。個人依存を避ける体制づくりには、引き続き課題が残る結果といえます。
- 最後に、「わからない」は27.0%(54人)でした。割合としてはもっとも高く、主導体制が明確に認識されていない、あるいは関係者間で共有されていない可能性がうかがえます。
Q2.Web集客/予約販売の運用で、特に「手が回っていない/負担が大きい/滞りやすい」と感じる業務を選んでください。※外部委託している場合も、委託先への指示・確認・素材提供・社内調整の負担を含めてお答えください。(複数回答可)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/180247/1/180247-1-985c417a3987fe5af5cc719ab95dbcba-2282x1990.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]- 「特にない」「わからない」を除いてもっとも多かったのは、「公式サイトの改善(予約導線、LP(ランディングページ)、検索対策(SEO)/コンテンツ企画・改善 等)」18.5%(37人)でした。公式サイトは自社予約比率に直結する重要な領域である一方、改善には専門知識や継続的な検証が必要となるため、日常業務の中で手をかけきれない施設が多いと考えられます。
- 次いで、「効果測定・分析(アクセス解析、予約データ集計、レポート作成 等)」17.5%(35人)、「口コミ対応(返信:宿泊予約サイト/Google/SNS 等、社内共有・改善対応の調整)」17.0%(34人)が続きます。いずれも重要度は高いものの、直接売上に結びつく施策と比べて後回しになりやすく、結果として負担感が蓄積しやすい業務といえます。特に口コミ対応はスピードと丁寧さが求められるため、現場の工数を圧迫しやすい傾向があります。
- また、「写真・動画素材の準備(撮影、選定、編集 等)」15.5%(31人)、「宿泊予約サイトの施設情報整備(基本情報・ポリシー・写真/説明の更新等)」15.0%(30人)、「SNS運用(企画、投稿作成、投稿、コメント/DM対応 等)」15.0%(30人)、「キャンペーン企画(季節施策、特典、タイアップ 等の立案・調整)」15.0%(30人)と、クリエイティブ制作や情報発信に関わる業務も広く挙げられています。これらは一度対応すれば終わるものではなく、継続的な更新が求められるため、人手や時間の影響を受けやすい領域です。
- さらに、「宿泊予約サイトのプラン造成/訴求文作成(タイトル・説明・特典設計 等)」14.5%(29人)、「公式サイトの更新(プラン、FAQ、お知らせ 等の更新作業)」14.5%(29人)、「宿泊予約サイトの料金・在庫・販売条件の調整(サイトコントローラー含む)」14.0%(28人)、「広告運用(入稿、配信設定、入札/予算調整、クリエイティブ更新 等)」13.5%(27人)、「Googleビジネスプロフィールの運用(情報更新、投稿、Q&A管理 等)」13.0%(26人)と、日常的な運用業務にも幅広く負担が分散していることがわかります。
- このように、特定の業務だけが突出しているのではなく、さまざまな業務において「手が回らない」と感じられている点が特徴的です。Web集客・予約販売の業務領域そのものが広く、限られたリソースの中で対応しきれていない実態が浮き彫りになっています。
Q3.Web集客/予約販売の体制・運用面での課題として、当てはまるものを選んでください。※外部委託している場合は、委託先との連携・管理も含めてお答えください。(複数回答可)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/180247/1/180247-1-5855f5889165da146e000f1a3ab62b9e-2205x1920.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]- 「特に課題はない」「わからない」を除いてもっとも多かったのは、「ツール/管理画面が多く運用が煩雑(宿泊予約サイト管理、広告、SNS、分析 等)」17.5%(35人)でした。複数のツールや管理画面を横断して操作する必要があるため、日々の運用が煩雑になりやすく、作業効率の低下につながっている様子がうかがえます。
- 次いで、「システム/データ連携・整備が不十分(サイトコントローラー、予約エンジン、計測 等)」15.5%(31人)、「外部委託先のマネジメントが難しい(指示出し、品質管理、役割整理、レポート確認 等)」14.0%(28人)が続きます。ツール同士の連携やデータの一元管理が進んでいないことに加え、外部パートナーとの連携にも負担を感じている施設が多く、運用の基盤そのものに課題を抱えている状況が見えてきます。
- また、「ノウハウ不足で進め方や判断基準がない」13.0%(26人)、「予算が確保できない/投資判断がしづらい(費用対効果が見えにくい)」13.0%(26人)といった、施策を進めるうえでの判断軸やリソースに関する悩みも挙がっています。何を優先すべきか判断できない、投資に踏み切れないといった状況は、結果として施策の停滞を招きやすくなります。
- さらに、「人手不足で時間が確保できない」12.5%(25人)、「役割・責任範囲が曖昧(誰が何をどこまで担当するか不明確)」12.5%(25人)、「引き継ぎが不十分で属人化している」12.0%(24人)といった体制面の課題も一定数見られます。人員や役割分担が整理されていないことで、業務が個人に依存しやすく、継続的な運用や改善が難しくなっているケースも考えられます。
- 加えて、「決裁・承認に時間がかかり、進めづらい」10.5%(21人)、「部署間連携が弱い(現場・本部・外注 等)」10.0%(20人)といった組織内の連携や意思決定に関する課題や、「成果指標(KPI)が定まらず、効果を評価しづらい」9.0%(18人)、「施策の優先順位が決められない(何から着手すべきか不明)」9.0%(18人)、「素材・情報が集まらない/整理できない(写真・原稿・最新情報 等)」9.0%(18人)といった運用の進め方に関する悩みも見受けられます。
- このように、ツールの煩雑さだけでなく、体制・リソース・ノウハウ・連携など複数の要素が絡み合いながら、運用上の課題となっている実態がうかがえます。
まとめ:Web集客/予約販売の課題は、個別業務ではなく“運用全体”で捉えることが重要
今回の調査を通じて見えてきたのは、宿泊施設のWeb集客・予約販売における悩みが、単一の業務だけに集まっているわけではないということです。日々の更新作業や情報発信、分析、口コミ対応、素材準備といった実務が積み重なる中で、「どこか一つだけが大変」というより、運用全体に負荷が広がっている様子がうかがえました。また、その背景には、誰が主導するのかが明確でないことや、役割分担の曖昧さ、複数ツールの管理、データ連携の難しさなど、体制面の課題も重なっています。つまり、Web集客/予約販売の悩みは、単なる作業量の問題ではなく、運用の進め方や支え方そのものに関わるテーマになっているといえそうです。
特に宿泊施設の現場では、目の前の業務を回しながら、中長期の改善にも取り組まなければなりません。だからこそ、担当者個人の頑張りだけに依存するのではなく、無理なく続けられる体制をどうつくるか、どの業務を内製し、どの領域で外部の力を活用するかを整理していくことが、これまで以上に大切になっていくでしょう。
今後、安定した集客と販売強化を目指すうえでは、目先の施策を増やすこと以上に、現状を正しく把握し、自施設に合った運用体制を整えることが重要です。限られた人員や時間の中でも成果につなげるためには、業務の優先順位を見極めながら、継続できる仕組みへと少しずつ整えていくことが大切といえそうです。
私たち株式会社宿夢では、旅館・ホテル様のWeb集客や運用に関するご相談も承っています。現状整理や改善の方向性を考える際の参考として、お気軽にご覧ください。
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調査概要
調査日: 2026年3月10日調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査対象・人数: 宿泊施設でWeb集客/予約販売の運用・管理・企画・承認に関わっている男女200名
<<調査結果の利用条件>>
- 情報の出典元として「株式会社宿夢」を明記してください。
- ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://yadomu.com/
株式会社宿夢について
私たち株式会社宿夢は、旅館・ホテル様の課題解決をトータルで支える会社です。「宿の総合商社」を目指し、Webコンサルティングをはじめ、Instagram運用、ホームページ制作・運用、写真・動画・ドローン撮影、Googleビジネスプロフィール運用、リスティング広告運用、人材紹介、アメニティ紹介/OEMまで、宿づくりに必要な幅広いサービスを展開しています。Web集客の進め方がわからない、SNS運用に人手や時間を割けない、販売戦略を立てたいけれど着手できない――私たちは、そうした宿泊施設様のお悩みに対して、現状の課題分析から戦略立案、実行支援まで伴走しています。Webコンサルティングでは、OTAやメタサーチ、公式ホームページの集客強化、自社予約比率の向上に向けた戦略立案など、宿泊施設様の状況に応じた支援を行っています。
社内リソースが限られていても、宿の集客やブランディングを前に進めたいとお考えでしたら、ぜひ私たちにご相談ください。無料相談も承っています。
Point(1)宿づくり全体を支える幅広いノウハウ
私たちの強みは、Web集客だけにとどまらず、宿泊施設の本質的な課題解決につながる幅広い領域を支援できることです。宿づくりに関する多様なサービスを展開しているからこそ、集客だけを部分的に改善するのではなく、施設全体の魅力づくりや運営課題も視野に入れたご提案が可能です。Point(2)宿泊施設に特化したプロフェッショナル集団
私たちは、宿泊施設に知見のあるプロフェッショナルが集まるチームです。大手宿泊予約サイトの元事業責任者をはじめ、営業・企画・デジタルマーケティングの経験者、ラグジュアリー領域に強いコンサルタントなど、宿づくりの現場と集客の両方を理解した人材がそろっています。だからこそ、机上の空論ではない、現場に根ざしたご提案ができます。Point(3)課題分析から実行支援まで伴走する提案力
私たちは、旅館・ホテル様の中長期的な経営パートナーとして伴走することを大切にしています。自社・競合・市場のデータを分析したうえで、ブランディング戦略や集客戦略、広告運用まで多面的にご提案し、必要に応じて実行支援やフォローアップまで行います。課題を見つけて終わるのではなく、改善を前に進めるところまでご一緒するのが、私たち宿夢のスタイルです。株式会社宿夢 概要
社名 :株式会社宿夢代表者 :石司 歩夢
所在地 :東京都渋谷区東1丁目27-7 渋谷東KMビル 9F
HP :https://yadomu.com/
事業内容:宿泊施設のコンサルティング・デジタルマーケティング・人材紹介・商品販売・OEM
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記事提供元:タビリス









